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11月 16, 2020

その勉強の先には何がある? アップ学習会 鶴見教室

皆さんこんにちは。

先週の雨から、一気に気温も下がりましたね。

晴れていても、上着が欲しいと感じる日が増えましたね。

 

みなさんは、風邪などひいていませんか?

 

さて、今回は高校生の生徒さんとの話の中で出てきた”この勉強って何の役に立つの?”についてです。

中学の頃はなんとかなっていたけれど、高校に入ってから数学が”なんのこっちゃ”状態になったということで、来てくださっている生徒さんです。

 

 

「勉強って、なんのためにするの?」

という疑問、お子さんから聞かれたことはないですか?

 

「なんで勉強せなあかんの?」

 

これはおそらく、多くの方が感じられたことのあることだと思います。

 

「将来のため」という答えは簡単かもしれませんが、なかなかお子さんからしてみれば、将来の役に立ち方のイメージって難しいですよね。

 

具体的に、何がどう役に立つのか。

何に使えるのかが判って初めて”なるほど!”となりますよね。

 

先ほどの質問が出るお子さんは、この「今やっている勉強が、将来どんな分野につながっているのか」のイメージが持てないままでいることが多いです。

 

 

 

 

ちょっとだけ、数学で考えてみましょう。

 

スマホに、「ヘイ!siri!」「OKグーグル!」

と話しかけられたことはありますか?

 

 

ピロン♪と反応してくれますよね。

それも実は、数学や科学技術のたまものなんです。

 

じゃあ、話しかけたときにどんな数学の知識が活用されているのかというと・・・

 

音声認識という分野に入ります。

 

こんな波形、見たことありませんか?

 

 

人の声は、空気の振動(波)で表されます。

この波形を分析できるように表すには、高校で習う”三角関数”が元になっています。

サイン、コサイン、タンジェント!

 

このあたりからもう数学が嫌い(>_<)となった方も多いかと思います。

ただ、わかれば面白い!!

 

この三角関数では、波のグラフが描けますが、曲線のグラフと言えば・・・

 

中学3年生で習う”二次関数”のグラフが元になっています。

曲線を描くためには、まずは直線から。

”一次関数”が基礎になっています。

一次関数の元になる知識(片方が増えれば、もう一方も同じ量だけ増えるという考え方)は、”比例・反比例”が基礎ですね。

小学校でも、増え方の決まりを勉強しますね。

 

こう考えると、応用に応用を重ねて、ようやく今の私たちの暮らしにたどり着きます。

 

ありがたいことに、今の世の中は、出来上がったものが大半です。

”なんかよく解らないけど、便利なもの”を、使いこなしてはいますが、なぜこれがこうなるの?とはあまり疑問に感じませんね。

 

普段使っているものにも、なんでこれはこう動くの?や、これって何からできているの?で見えてくる世界は変わってきます。

 

 

 

知るって楽しいよ(*´▽`*)b

 

 

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