テスト期間! ~知っておきたい自習の『コツ』~ アップ学習会 桜カレッジ長居教室
皆さんこんにちは😀
桜カレッジ長居教室です!
長かったゴールデンウィークも終わり、あっという間にテスト期間ですね!
教室でも、授業前後に自習に来てくれている生徒さんが増えてきています。
私も隙を見ては、理解できているか確認をしたり、ワンポイント解説をしたりと、みんなのサポートに教室内をあっちこっち走り回っています😁📝
点数を取るために自習に来るのは大歓迎ですが、中には”もったいないな~”と思ったり”もっとこうした方が良いぞ!”という勉強のしかたをしている子がいます。
そんな子には、まず”テスト前自習のコツ”を伝えるようにしています。
せっかくなので、今回は(本当は教室だけで教えたい)”テスト前自習のコツ”を、この記事を読んでくださっている皆さんにも少しだけお伝えしようと思います😃👍️
《テスト前自習のコツ》
①学習する科目を決める
そこから!?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、自習の様子を見ていて意外と多いのが”教室に来てから何をするか悩んでいる”タイプの生徒です。
また、”何となく”問題集を開いて、順番に解いている子。
正直、もったいない!!
自習の際には、”勉強する科目”、”勉強に使うもの(何をするか)”まで決めた状態で塾に来てみましょう。
②”インプット”と”アウトプット”を分ける
インプット=知識を頭に入れる
アウトプット=理解できているか確認する(問題を解く)
と言うと分かりやすいですね。
実はこのインプットとアウトプット、ごちゃ混ぜに勉強をしている子も多いです。
テスト勉強をする際、まずは”学校の授業を受けて自分がどこまで理解できているかを確認する”ことが重要です。
このポイントをクリアできていないと、解ける問題ばかりに時間を割いてしまうというもったいない時間の使い方をしてしまう可能性があります。
③ノートまとめ厳禁
うそやん!?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
が、これもテスト前自習に来ている生徒に多い特徴です。
教科書の内容をノートにきれいにまとめることで力を使い果たし、本当に必要な『アウトプット→インプット』にたどり着けない残念なことになってしまいます。
まとめることは素敵ですが、”テスト前にやること”ではありません。
日頃の学習に取っておきましょう。
④問題集の解き方
効率の良い問題の解き方も教えましょう。
テスト課題として、提出しないといけないワークから出題されることが多いかと思います。
特に、学校の問題集は試験問題に直結するものなので、テスト勉強にフル活用しておきたいところです。
以前の記事にも書きましたが、問題集は最低3周することをオススメしています。
1. ”わかっている”か”わかっていない”かの判別
いきなり応用問題まで解くのではなく、【確認問題】や【基本問題】レベルの問題のみを時間をかけずに解くようにしましょう。
2. 間違った問題の解答・解説を熟読する
間違えた問題については、赤ペンで答えを写すだけでなく、必ず解答の根拠・手順を理解できるように読み込んでいきましょう。
この”解答の根拠や流れを読み込む”というステップは、めちゃくちゃ重要です。
実は・・・
塾の先生に質問しなくても、理解できちゃう問題もあったりします。
3. ”解説をしてもらった方がよい問題”のみ質問をする
2.で解答の根拠や流れを熟読し、2回目を解いてみます。
そうすると、〇になる問題がかなり増えます。それと同時に、やはり×になる問題も残ってきます。
ここで”×になった問題”こそ、本当に先生の解説が必要な問題という訳です。
「解答にはこう書いてあったけど、なんでこうなるの?」や「この式からこの式になる理由が判らない」など解答よりもさらに詳しい説明が必要になるからですね。
⑤質問することを決めておく
”自習”は、基本的には自身で黙々と学習を進めていくものですが、どうしても自力では理解できないことも出てきます。
”解らない”ことが出てきたときの対処法を知っておくだけで、学習の効率がグッと上がります。
④で紹介した”解説を読んだけど解けなかった問題”さらに「ここまではわかったんですけど、この部分が何故こうなるのか分からないんです・・・」というひと言が言えると、完璧な質問になります。
聞かれた側も、何をどう開設すればよいのかがパッとイメージできます😀
さて、ここまでテスト前の自習に特化した勉強方法をご紹介してきました。
テスト範囲が判ってからの学習方法なども【コチラ】の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!