今回は3教室共通!内申点UPの秘策とは | アップ学習会 | 大和八木教室
今年度受験生の小6生、中3生、高3生の皆さんお疲れ様でした。
今週、高校受験の一般選抜の結果を待つばかりとなりました。
春はゆっくり先の計画を立てていきましょう。
~中学生にむけて~
さて、内申点(通知票の評価基準)について皆さんはどれだけのことを知っていますか?
以前にも取り上げた内容ですが、評価の仕方は各学校で違います。
まず、自分の学校の先生が『形成的評価』『総括的評価』どちらの評価方法で付けているか、評価の観点は何か知る必要があります。
(今回それぞれの評価がどんなものかについては省略します)
なにやら難しい話ですが要するに
通知票に載っているA.B.Cがつく項目は3項目あって、どうやったらAになるかとかどうやったら5が付くかは学校、教科によって違うから、まず、それを知ろーってお話しです。
3項目とは『知識及び技能』『思考力・判断力・表現力』『主体的に学習に取り組む態度』に対してそれぞれの教科ごとに国が規準をきめています。
この国の規準をもとに先生達がうちの学校はこーやって評価しょうって基準を作成します。
この基準は学校ごと、先生ごとに違うので4月に皆さんに通達があるはずです。
■例えば、理科『知識及び技能』で言うと
ノートに学習した理科用語を使ってまとめが書かれているか、提出物の確認。実験で実験器具の正しい基本操作ができているか、行動観察。テストで知識の領域の点数が○割。
と、いった感じに何をどれくらいできればA.B.Cになるか書かれた用紙がもらえます(口頭で言われる場合もあります)。
これを入手してからが勝負ということですね!
※評価の整合性が必要なためこの学校ごと、各教科の基準の無い学校は存在しません。
つまり、先生に気に入られなきゃ、とか、寝なかったら大丈夫、とか、とりあえず期限までに出しておけば大丈夫!
なんていうのが都市伝説なのは言うまでもありませんし、
手を上げて発表や教科委員をやると加点なんてのもないですので、まず、しっかり評価方法を読むことをおすすめします。
来年度から高校生でも一斉導入される3観点の評価規準です。
戦略的に行動して学校生活を楽しみましょう!