奈良市富雄教室ブログ

08月 26, 2019

入試に必要な力|アップ学習会|富雄教室

こんにちは。

アップ学習会 富雄教室です。

 

8月最終週になり、9月ももうすぐそこまで来ました。

今朝は少し肌寒くなって、すっかり秋らしさが増してきました。

昼の気温が暑すぎてあまり秋への変化の実感はありませんが()

そのうち生徒たちの半袖姿が徐々に減ってくると実感がわくのでしょうか。

 

 

さて、9月に入ると中3生を対象に進路懇談としてお時間をいただいています。

だいぶ早い気もしますが、奈良県の公立一般選抜まで200日を切りました

本番で実力を発揮するために、この秋は入試で必要な【実践力】をつける練習をしていきます。

 

入試での【実践力】とは・・・

★入試の出題形式に慣れておき

 知らない人たちの中で初めての場所で落ち着いて解く★        

 

私はこれだと思っています。

この力があるかないか、経験として持っているかどうかで変わります。

 

①入試の出題形式に慣れておく

→定期テストと実力テストの違いに苦労します。実力テストは定期テストと違って、習った範囲全てから問題が作られます。また、数学の文章問題や英語や国語の条件作文、理科社会の理由を聞かれる問題など今まで見てきた定期テストとは違う形で出されています。

出され方が違えば解き方も時間の使い方も当たり前ですが違ってきます。

 

②知らない人たちの中、初めての場所で落ち着いて解く

→入試本番は出願した高校に行って受験します。また、自分の周りに座るのは同じ学校の生徒だけではありません。

当日、その雰囲気に圧倒されガチガチに緊張をしてしまって本来の実力を出せなかった…なんてことになったらどれだけ時間を掛けて勉強していたとしても、苦労したことが水の泡です。

 

だから【実践力】が必要なのです!

 

“知識”ではなく“経験”

そして最後の敵は自分自身です!

これを秋以降意識してください。

 

そして、この経験を少しでも増やすための入試対策をアップ学習会では行っています。

・受験に対して何が不安かわからない

・実践力を付けたい

・もっと詳しく聞きたい

・中3ではないけど受験を知りたい

 

そんな方は気軽にお問い合わせ下さい。

0120-65-3131

 

【実践力】で受験に向けて一層強くなりましょう!

08月 16, 2019

奈良県高校入試について|アップ学習会|富雄教室

こんにちは。アップ学習会富雄教室です。

 

前回、内申点についてお話しいたしました。

内申点は高校入試において判断基準となる一つであることはわかってもらえたかと思います。

今回は奈良県の公立高校入試の制度について具体的にお話ししようと思います。

 

 

奈良県の公立高校入試は2種類あります。

①特色選抜 ②一般選抜

 

どちらの入試方法で受験しても必要なものが「学力検査(テスト)」と「調査書(内申点)」です。

「学力検査」は特色選抜と一般選抜で違いがあり、「調査書」に大きな違いはありません。

 

また特色選抜では各学校が指定した検査を学力テストの他に受ける必要があります。

受け入れる数も特色選抜の方が少なく、倍率が上がります。

 

では詳しくお話ししていきます。

 

 

①特色選抜

願書出願 令和2(2020)213()14()

学力検査+追加検査 令和2(2020)220()21()

合格発表 令和2(2020)227()

 

検査の内容[3種類]

1.学力検査

2.追加検査

3.調査書(内申点)

 

1.学力検査:必ず実施

→英語・数学・国語の3教科(40点満点、合計120点満点)を各教科30分で実施

高校によっては各教科の加重配点※の場合アリ

※加重配点・・・各学校が選んだ教科を重視し、40点満点よりも多く配点すること

 

2.追加検査:学力検査に加えて高校が選択して実施

→各学校が以下の3種類の検査の中から1つ以上選択して実施

□学校独自検査・・・各学校が独自に作成している問題、口頭試問、作文や小論文など

□面接・・・個人または集団面接、出願時に提出する自己アピール文を資料

志望動機や将来の希望、高校生活への意欲・抱負などを問われる

□実技検査・・・体育または芸術に関する学科・コースでの実技

 

3.調査書(内申点)

→各教科15点満点、9教科合計135点満点が持ち点

各高校が重視する教科に加重配点がされる場合もあり

また体育に関する学科では「特技に関する記録[体育]※」が加算される

※体育に関する活動成果を客観的な資料として点数化したもの

 

上記3つの成績及び調査書のその他記載事項を踏まえて総合的に判定される

 

※特色選抜での合格は、必ず入学するものとされている※

 

 

②一般選抜

願書出願 令和2(2020)34()5()

学力検査+追加検査 令和2(2020)311()

合格発表 令和2(2020)317()

 

検査の内容[2種類]

1.学力検査

2.調査書(内申点)

 

1.学力検査:必ず実施

→英語・数学・国語・理科・社会の5教科(50点満点、合計250点満点)を各教科50分で実施

高校によっては合計点の加重配点の場合アリ

 

2.調査書(内申点)

→各教科15点満点、9教科合計135点満点が持ち点

各高校が重視する教科に加重配点がされる場合もあり

 

上記の成績及び調査書のその他記載事項を踏まえて総合的に判断される

 

◇定時制及び特色選抜で合格者数が募集定員に達しなかった学科について◇

英語・数学・国語の3教科(50点満点、合計150点満点)の学力検査を実施、加えて面接または実技検査を実施する

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

今回は特色選抜と一般選抜の概要についての内容でしたが、各教科の学習方法や内申点の取り方などが実際には大切になってきます。

 

教室では無料でご相談会を実施しています。

今の成績で行ける高校はどこか、志望校のためにこれからどれくらい成績を上げなければいけないのか、実際にどのように学習していけばいいか・・・

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