大阪市桜カレッジ長居教室ブログ


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09月 03, 2021

定期テスト対策 ~普段やっておきたい勉強法~ アップ学習会 桜カレッジ長居教室

皆さんこんにちは。

いよいよ2学期が始まりました。

大阪府内、各地で連日コロナウイルスの感染による休校が相次いでいますが、感染対策は大丈夫ですか?

大変な状況は続きますが、学びは止めたくないですね。

 

夏休み明けの実力テスト、中学3年生はチャレンジテストも終わり、月末からは中間テストが待っています。

進んだり止まったり、なかなか思うように学校の授業もペースが乗らない中です。今回は、普段から取り組める学習方法をご紹介します。

 

もし休校期間であっても、ぜひお家で試してみてください♪

 

 

 

——————- 目 次 ——————-

①教科書の音読

②要点まとめ

③単語・漢字のインプット・アウトプット

④問題集を使った反復練習

⑤さいごに

 

 

 

 

①教科書の音読

まず1つ目の勉強法はズバリ、音読です。

小学生の間は、毎日国語の教科書を音読するという宿題が出されていたと思います。

中学生以上になると、その宿題は出なくなります。

 

なぜ?

皆さん、不思議に思った事はありませんか?

 

実は、できて(やっていて)当たり前のことだから。という理由もあります。

小学生の頃になぜ6年もかけて、毎日教科書を声に出して読ませられていたのでしょうか?

それは、教科書を声に出して読むことで、本文の内容を覚え、文章の内容を理解させるためです。

小学校のテストで、上段にかかれている本文を丁寧に読んだ記憶はありますか?

あまり読まなくても、問題がスラスラと解けていたはずです。これが音読をする意味の1つです。

 

また、音読をすることで、正しく文字(漢字)が読めているかも確認することができます。

本当に、音読って良いことだらけなんです✨

だからこそ、悩める中学生・高校生にもやってみてほしい。そう思いながら学習相談や授業をしています。

 

国語だけでなく、英語の教科書にも使える勉強法です。

是非やってみてください!

 

 

 

②要点まとめ

続いてご紹介するのは、教科書の要点抜き出しです。

 

”どこが大事か判らない”

”蛍光ペンでマーカーしてたら全部チカチカになった”

など、おうちの方も1度は悩まれた経験がおありだと思います。

 

大丈夫!!

 

今回の要点抜き出しは、①同様に教科書を使う方法です。

社会や理科など、暗記がメインになる科目にオススメな学習方法です。

 

1. 教科書の本文・注釈欄をしっかり読みます。

2. 太字で表記されている項目をノートに書き出します。

3. 太線の周りに書いてある説明文を写す(まとめる)。

わずかこの3ステップで、教科書の要約・まとめノートが出来上がります✨

 

授業を受ける前に、この一連の流れが終わり予習をした状態で学校に行けるのがベストです!

特に、社会は先生の”好きなポイント”や”こんなこと話したい!”という予備知識が満載な教科でもあります。

授業で配られるプリントの( )の中に答えを書くので精一杯になっているようでは、ちょっとした話やポイントまでメモをする余裕がなくなってしまいます。

あらかじめ、授業でこんな内容を説明・教えられるんだな~という基礎知識をインプットしたうえで、+αのポイントを聞き取れるようにしていきましょう!

 

 

 

③単語・漢字のインプット・アウトプット

3つ目は、英単語・漢字の暗記特訓です。

英語は特に、点数を上げるためには”3つのステップ”があると言われています。

ステップ 1 単語を覚える

ステップ 2 文法を理解する

ステップ 3 教科書などの長文を読めるようにする

 

この第1のステップ、単語を覚える方法です。

 

”暗記”と一言で言っても、様々な方法があります。

ここで紹介するのは、ほんの一例です。

(語りだしたらおそらく5万字くらい書けてしまうので、教室でじっくりご相談させていただきます😅)

 

 

暗記法① 回数制限法

何十回とひたすら書きなぐる!という覚え方もありますが、目標回数を決めてしまうと、”その回だけ単語を数書くこと”がが目標になってしまい、暗記に繋がらないことがあります。(特に、勉強が嫌いなお子さんに多いです・・・)

そこで、上限を決め、”そこまでで覚えきる”というルールを決めてしまうという勉強方法です。

・ノートの端まで(1段、1行)しか使ってはいけない!

・メモ用紙の端までしか書かない!

などなど

”制限内で覚えなければならない”という意識を持たせることで、意識レベルの記憶力を上げていきます。

 

 

暗記法② 単語カード法

これは昔ながらの暗記法ですね。

単語カードの表面に英単語、裏面に単語の意味を書いて、ひたすら繰り返し見る。

覚えたものは単語の束から抜いていくと、達成感も味わえますよね。

 

 

暗記法③ リスニング&発音法

英単語を眺めながら、発音を聞き取り、正しい発音とともに体に覚え込ませていく方法です。

この方法を続けていけば、リスニングにも強くなっていくので一石二鳥ですね。

 

 

暗記の最大のポイントは、”覚えるという行為だけで満足しないこと”です。

本当に覚えられたかどうかを確認し、不足があれば覚えなおす。ここまでやって初めて完璧なものになります。

 

学習のお悩み相談をしていると、前半の”覚える作業”はできていても、それを確認するところまでは出来ていないことが多いです。

きちんとセルフチェックまでしておきましょう!

 

 

また、自身がどの方法があっているのかも、それぞれの特性に合わせる必要があります。

大きく分けてタイプは3つです。

 

  • 視覚情報 優位型

ものごとを覚えるときに、目で見た方が比較的覚えやすいタイプです。

単語カードやじっくり教科書を眺める(読む)勉強法が適していると言えます。

  • 聴覚情報 優位型

耳で聞いて覚えるのが得意なタイプです。

楽器を弾ける人なんかは、”耳コピ”といえばピンとくるかもしれません。ものごとを覚える際に、声に出して読んでみたり、リスニングが得意だったりします。(YouTuberのハラミちゃんなんかも、このタイプかもしれませんね。)

  • 体感覚 優位型

アスリート系の人に多いタイプです。

身体の刺激とともにものごとを覚えていくというタイプです。

過去に教えたことのある生徒さんで、単語を覚えるときは片足立ちをしながらが良い。という子がいました。まさにこのタイプですね。

 

 

 

④問題集を使った反復練習

数学や英語、問題集の渡されている科目にオススメな勉強方法です。

 

ポイントは、”初めからすべてを解こうとしない”ということです。

 

問題集の構成は【類題解説】→【基本問題】→【応用問題】の流れになっていることが多いです。

1つの単元を最初から最後まですべての問題を1人で解くのは、正直、不可能です。

 

日頃のトレーニングでは、まずは【基本問題】までが完璧になるようにしていくことをオススメします。

 

また、解き方や解答の使い方にも工夫をしていきましょう。

教室で指導する際は、問題集は3周解くことをオススメしています。

 

1周目:○か×の判定

まずは自力で、3分考えて解けなければ次に進みます。1周目は、”すべて解く”というよりも”何が解っていて、何が解らないかを判別する”という回になります。時間をかけ過ぎずサクッといきましょう!

解き終わったら、丸付けを行ってください。

この工程まで終えた後が肝心です。

 

間違えた問題は、問題番号に☑を付けます。

解説を熟読し、どこまであっているのかなぜ答えが違ってしまったのかを探ります。

 

何度も言いますが、この作業が非常に重要です!!!

間違った問題は、答え・解説をしっかり赤ペンでノートに写しましょう。

自分で書いた答えは絶対に、絶対に消さないこと!!

消してしまうと、せっかく解答と比較して見つけたポイントがわからなくなってしまいます。

 

2周目:間違えた問題の解き直し

解答を熟読し、正しい手順を書き写した後に、もう一度解き直します。

これで○になれば、その問題はクリアです。もし間違った問題があれば、再度、問題番号に1周目とは別の色を使って☑をつけましょう。

 

そして!

2周目で×になった問題があれば、解答や解説には書かれていない予備知識や基礎知識の部分で抜けていることがあ可能性があります。学校の先生や塾の先生に聞いてみましょう。

 

3周目:仕上げ

いよいよ最終確認です。

最後まで×になった問題を解き直します。

 

 

 

⑤まとめ

今回は、様々な勉強方法をご紹介してきました。

参考になったでしょうか?

 

今回ご紹介したのもあくまで一例です。

ご自身のタイプに合わせて、しっくりくる勉強方法を探していくことも重要です。

 

どんな勉強のやり方が良いか。

何から始めれば良いのか。

などなど、アップ学習会では、一人一人のお悩みに合わせて学習のカリキュラムをご提案しています。

 

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