大阪市桜カレッジ長居教室ブログ

09月 09, 2022

模試の【志望校】って、どう選んだらいいの? アップ学習会桜カレッジ長居教室

皆さんこんにちは😀

アップ学習会桜カレッジ長居教室です!

 

2学期が始まり、約2週間が経ちました。

夏休み明けには、さっそく宿題テストや実力テストが実施され、「せんせー!点数〇〇でしたー!!」という報告の声が聞こえてきています。

 

ちょっと自慢になりますが・・・

この夏、基礎トレーニングや受験に向けての弱点補強をした生徒さんたちは、みんなきちんと点数を上げてくれました✨✨

中3生も、夏休み明けの実力テストで大きく点数を伸ばしてくれていたり。

この夏の努力が、ひとつの形になって表れてきたなと、先生たちと笑顔になっていました😊✨

 

 

2学期以降、学校でも定期テストの内容が深まったり、実力テストが実施されたり、外部の模擬試験なども受験者数が増え、より本格的になっていきます。

今回は模試を受験するにあたって、よく生徒さんから聞くギモンにお答えしたいと思います。

 

ズバリ、模試のときに書く”志望校”ってどう決めたらいいの?

 

これ、悩みますよね。

夏休みを終えて、志望校がはっきりと決まっている生徒さんは、実は少数派です。

決まっていなくても大丈夫!というわけではありませんが、志望校を確定させるのは冬前です。

 

秋から冬にかけてのこの時期は・・・

 

【志望校決定】<【実力を伸ばす】

 

です。

より希望の進路に近づけるように、基礎から応用レベルまで力を引き上げる期間として頑張っていきましょう。

 

さて、前置きが長くなりましたが、『模試のときに書く”志望校”ってどう決めたらいいの?』という疑問についてです。

 

秋の模試については、志望校が決まっている場合は別として、自分が今どのレベルにいるのかを確認するためのものと捉えていきましょう。

 

【志望校の決め方の4つのポイント】

①1番行きたいと思う学校(第一志望)

②第一志望よりもワンランク低い学校

③安定してA判定をとれそうな学校

④ちょっと背伸びをするチャレンジ校

 

 

①1番行きたいと思う学校(第一志望)

ちょっと難しいかな~と感じても、今はOKです。

まずは判定を見て、合格になるためには何が必要なのかを確認していきましょう。

 

②第一志望よりもワンランク低い学校

第一志望校よりワンランク低い学校、いわゆる”実力相応校”を選びます。

以下の基準で選んでいきます。

◆第一志望校より2~6ほど偏差値が低い学校

◆B~D判定を取れそうな学校

このレベルの学校は、6校記入できる模試では2~3校、8校記入できる模試なら3~4校くらいを選ぶと良いでしょう。

「どのレベルの学校ならB判定が出るか」や「どこまでレベルを上げるとE判定になるのか」ということを知るのが重要です。レベルにも幅を持たせ、少しずつ偏差値の異なる学校を選ぶようにしましょう!

 

③安定してA判定をとれそうな学校

ほぼ確実にA判定が出る”安全圏”の学校も1~2校記入しましょう。

目安としては、第一志望校よりも10ほど偏差値が低い高校を選びます。

併願校を決める判断材料として見ることができるほか、模試の判定に1つでも”A判定”があると、精神的な余裕にもつながるのではないでしょうか。

 

④ちょっと背伸びをするチャレンジ校

①~③の学校を書いたたうえで、まだ記入欄に余裕があれば、第一志望校よりワンランク上の「チャレンジ校」も書いてみましょう。

中3の夏までの時点で第一志望校にC判定以上が出ているなら、さらに上の高校も目指せる可能性があります。

選ぶときは、偏差値は第一志望校プラス2~3くらいの大学にしましょう!

 

 

 

模試の結果が返ってきたら、「第一志望校まで、どのくらい実力の差があるか」「どのレベルの高校が自分に合っているか」「安全圏はどのレベルか」などを具体的に確認しましょう。

そして何よりも、模試の結果は、”判定を見て終わり”にしてはいけません!!!

 

現在の自分の状況を確認し、今後の学習計画や志望校選びに役立てましょう。

 

 

アップ学習会では、中学3年生は大阪進研V模試を受験していただき、その結果をもとに進路懇談も行っています。

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