個別指導ってどんなところ?
こんにちは。
もう本当久しぶりの更新です。教室長の和泉です。
教室長が変わったわけでもなんでもないんですが、今回ブログのノルマ、というものが無くなりまして、そうすると筆不精な私のことですから、なかなかブログの更新に移らなかったわけですね。
そうこうしているうちに、世の中はコロナ禍で大きく変わっておりました。私自身、教室の換気や消毒を行って、机の配置も変えて、いろいろ大変な時期でありました。
題して「個別指導塾の教室長がよく聞かれること」
これらに正直な気持ちでズバッと答えたいと思います。
Q1、個別指導塾と集団指導塾、どちらがいいですか?
A、正直に言いますね。わかりません。永遠の課題なんです。
僕、今は個別指導塾の教室長で、別の会社で講師もやって、前職は問題集の編集って結構教育に携わってきた自信はあるんです。
ただ一つ言えることは集団でも個別でもやらない生徒は伸びません。個別にしても集団にしても、いかに勉強をしてもらうかがポイントです。
集団は結構強制的にたくさん時間を取って「させる、やらせる」タイプ。これに打ち勝って、しっかりたくさんの時間勉強が出来れば当然伸びます。
個別指導塾はやり方道筋を示して、生徒ひとりひとりに合わせた指導を行います。が、多くの勉強は相手まかせにするところがあり、自習や家庭学習を必要とします。
どちらかというと、塾に預けるだけで伸びるのは集団、家庭と塾との連携が必要なのが個別。でも集団のほうが子供にとってはハード。
で、悪く言うとサボったりたくさん時間を取っても疲れてぼーっとするなら集団は向きませんし、目的無く、週に1回2回の授業を受けるだけなら個別は向かないでしょう。
個別指導の教室長をしていて、伸びる生徒は自習にも積極的、かつしっかり学習時間を取っています。
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うちの教室は授業時間外での自習OKです!週5で自習に来る生徒もいるほどですよ!感染症対策をしてお越しください。
ちょっとした質問受けや学習相談もOK。いい成績を取りたいなら協力は惜しみません。
Q2、塾で宿題をやるのってアリですか?
僕らの時代では絶対にナシでした。僕もナシと思っていました。
しかし、時代が変わっていて、私学の生徒や公立の高校生が宿題をやりに塾に通うケースが非常に多くなりました。
これってよくよく考えれば納得できる答えがあるものです。
「宿題は家でやるもの」というのが私の考えでしたが、最近の私学の生徒や高校生は指定校推薦を狙う生徒さんが非常に多くなっています。
宿題の質や定期テストというものは内申点に直結し、結局は受験勉強と同じくらい大切なものだからです。
昔と違い、推薦入試で合格する生徒さんは全体の半分近くいます。私学に絞ればもっといるのではないでしょうか。
我々の教室にも内申点狙いで学校の宿題を持ち込み、それを教えてほしい生徒さんがとても多くいます。時代は変わり、それを指導することで内申点の大切さを知り、そして1つ上、2つ上の先輩から英検は取っていたほうがいいだの、部活と勉強はしっかりとやったほうがいいだの、アドバイスしあって世代が受け継がれていっています。そういう意味のある宿題はアリだと思います。
ちなみに小学生、中学生はナシだと思いますが、宿題を家でしない子に関してはアリかもしれません。勉強する動機になるからです。
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当塾では受験指導以外にも、学習習慣の定着や私学の生徒の課題のフォロー、高校生の内申点対策など、幅広いニーズに合わせた指導を行います。
もちろん、受験指導も!
塾も時代とともに変わるものです。我々もしっかり取り組みます!