”アップ学習会”流!進路相談
最近、進路に関してこんな悩みを聞くことが増えました。
「模試でA判定なのに学校ではこの高校は難しいと言われた」
「他の塾に通っているが進路相談をしてくれない」
確かに進路相談というのはとても難しいものです。
高校受験はほとんどの子どもにとって
自分の実力で勝ち取る初めての人生の分岐点です。
それほどの相談を受けるわけですから
とても責任重大ですね。
そこで、今回はアップ学習会ではどんな進路相談をしているか
簡単にご紹介したいと思います!
■模試
アップ学習会では中3生全員に
進研Vもしという模試を受けてもらいます。
「五ツ木模試は知っているけどどう違うの?」
全国で考えるとやはり力を持っているのは五ツ木模試です。
というのも模試がどれだけ正確かは
データ、つまり受験生の多さで決まってくるからです。
歴史も長く、知名度も高い五ツ木模試は信頼できる指標になります。
では、なぜアップ学習会では進研Vもしを取り入れているのか?
進研Vもしは大阪の受験にかなり力を入れています。
塾でも進研Vもしを取り入れているところも多く、
大阪では知名度の高い模試のひとつです。
この模試を受けて結果が返ってくると
自分の偏差値や志望校の判定はもちろん、
どの分野が得意・苦手なのか、志望校まであとどれくらいなのか、
この学校を受ける生徒はどれくらいの内申点が必要かなどがわかります。
春~夏はこの結果を元に苦手分野を復習し、
秋以降は志望校に向けて調整していくための基準になります。
また、五ツ木など外部で受ける模試は当日受験のみとなりますが
当日どうしても欠席する場合は
アップ学習会では別日程での受験が可能となります。
夏まで部活があって…という子も安心ですね。
■信頼できるデータを活用
また、最初に書いたように
進路相談をする人によって基準は変わるものです。
「学校ではダメだって言われたけど、
塾の先生には志望校変えなくていいって言われた」
というのもよく聞きます。
そういうときに信頼できるのはデータです。
例えば、「君の実力だったらこの高校は受けてもいいかもね」
と言われたとしましょう。
余裕ではないがギリギリというわけでもないという場合
このような言い方をされることもあるかと思います。
でも、「受けてもいいかも」と言われてもピンと来ないですよね。
結局大丈夫なの??という不安だけが積もることもあります。
そういうとき、アップでは前年度のデータを見て判断します。
「去年のA高校合格者の平均内申点は◯点だね。
少し超えているから合格できる可能性は十分あるよ」
「B高校の平均内申点には少し足りていないね。
でもここはⅠ型で実力重視の学校だから
これから実力をしっかりつけていこう」
このように、前年やこれまでのデータを参考にして話をするので
子どもも保護者の方も自分が今どのくらいの位置にいるのか
あとどれくらいがんばればいいのかなど、非常にわかりやすいです。
懇談のときには一緒に内申点の計算をして
実際にデータを見てもらいます。
「内申点なんてわからない!」という方もご安心ください。
実際には受験生のための秘策はまだまだあるのですが…
その生徒に合わせたツールでの進路懇談をしていきます。
「先生、合格できたよ!」
という生徒の笑顔を見るのが毎年何より嬉しいです。
そのためには全力で生徒や保護者様のサポートをしていきますので
不安や悩みなど、なんでもご相談ください!
年賀状を書いてみよう!
早いもので、今年も残り2ヶ月となりました。
「流行語大賞」や「今年の漢字」という言葉を聞くと
年末が近づいてきたなぁとしみじみ思います。
私はというと、割と年末年始の雰囲気が好きです。
今年を振り返ることによって
「来年はこんなことがしたい」「これをできるようにしよう」と
気が引き締まるからです。
近年は出す人も少なくなっていると聞きますが
年賀状もとてもいい文化だと思っています。
友達とのメールやLINEでのやりとりも楽しいですが
やはり紙での交流も温かみがあって好きです。
ずっとは難しいかもしれませんが
一年に一度こういう機会があるのはいいですね。
年賀状にはいくつか細かいルールがあります。
例えば「去年」と書くのはあまりよくないと言われています。
「去る」は忌み言葉なので、「昨年」などに書き換えた方がいいですね。
また、「元旦」という意味を知っていますか?
「旦」という漢字は地平線のすぐ上に
太陽が昇っている状態を表しています。
「元」は最初という意味ですね。
元年、元始という言葉からもわかります。
つまり「元旦」とは最初の日、
一月一日の朝を指します。
年賀状を出すのがギリギリになって一日に届かない場合や
いただいた年賀状にお返しをする場合は
元旦は書かない方がいいでしょう。
また、「一月一日 元旦」という言葉も変ですね。
元旦に一月一日の意味が含まれているのですから
「頭が頭痛」と同じような状態になってしまいます。
こういうことは学校ではなかなか知る機会がないかもしれません。
でも年賀状も日本のいい文化なので
ぜひ知っておいてもらいたいです。
去年出さないかった人も、
今年は友達やお世話になった人に
年賀状を書いてみるのはいかがでしょうか?