06月 22, 2015
定期テスト勉強は弱点克服と得意強化どっちが大事?|久米田教室
「アップ学習会ってどんなところ?」という方には興味を持ってもらえるように、
通塾いただいている方には一層興味を持ってもらえるように、
お子様の学習に役立つ情報を
自分の学生時代の経験や、これまでの指導経験を活かしてバシバシと発信していきます!!
■今回のテーマは
「弱点克服と得意強化どっちが大事?」です。
前回は、効率のいい実力テスト勉強の仕方を書きましたが、
では、弱点の克服と得意の強化どっちが大事なのでしょうか?
■もちろん大前提として!!
どっちも大事です!!
まだまだ勉強時間をかけられるはずの生徒はたくさんいますので、
前回の勉強法を使って、まず勉強時間を延ばしましょう。
■とはいえ……
勉強時間は限りがあります。
テスト勉強をする際には、
必ず苦手の克服から始めましょう!!
■弱点克服が大事な理由
◎弱点克服が大事な理由をまとめます。
・意識しないと得意教科より疎かになりやすい
・これまでの実力テストや定期テスト問題を解く
・間違えたところを学校のワークでやり直す
いま、80点をとっている教科はどう頑張っても『あと20点』しか伸びしろはありません。
しかし、いま60点の教科があるのであれば『あと40点』最大で上げることが出来ます。
80点の教科を100点にするには、大変な時間が必要ですが、
同じ20点を上げるのでも、60点の教科を80点にする方が短期間で上げることが出来ます。
また、入試制度の変更も大きく影響しています。
昨年までは、前期入試(2月入試)であれば英数国の3教科入試でしたが、
今年からはほとんどの学校が英数国理社の5教科入試になります。
高校入試で一番大事な事は、
『人が間違った問題に正解すること』ではありません。
『みんなが合っている問題を間違えないこと』です。
なので1教科でも苦手教科があれば、
その科目の点数が足を引っ張ってしまいます。
まずは全教科で、まんべんなく点数を取れるよう目指しましょう。