07月 20, 2015
定期テストの点数を上げるために~数学編~|久米田教室
「アップ学習会ってどんなところ?」という方には興味を持ってもらえるように、
通塾いただいている方には一層興味を持ってもらえるように、
お子様の学習に役立つ情報を
自分の学生時代の経験や、これまでの指導経験を活かしてバシバシと発信していきます!!
■今回のテーマは
「定期テストの点数を上げるために~数学編~」です。
小学校の算数は中学校に上がると数学と名前が変わります。
算数の頃から苦手だったというお子様もおれば、算数は大丈夫だったけれど数学になった途端についていけなくなったというお子様もいます。
とくに、学年が進むに沿って苦手なお子様が増える印象があります。
■算数から苦手だったお子様の場合
まずは算数の計算問題を繰り返しましょう。計算問題はまず、ゆっくりでもいいので確実に解くことを心がけてください。
確実に答えが合うようになってから、計算スピードを上げることを意識しましょう。
解く問題は同じ問題を繰り返し解いても構いません。
「同じ問題なんて、答え覚えちゃうんじゃないの?」と思うかもしれませんが、大事なのは解き方を身につけることなので、答えを覚えてしまっても問題ありません。
■数学になった途端に苦手になったお子様の場合
小学校で習う、基本の計算スキルには問題がないはずです。
中学校で習う「数学的な考え方」に慣れていない可能性があるので、苦手な範囲に戻ってもう一度ワークの解説を見てから問題を解きましょう。
また、提出物や学校のワークは終わらせることを目標にせず、苦手な問題を見つけるために使って、解き終わったあとに必ず間違った問題のやり直しをしましょう。
■まずは簡単なことから
これは実際に指導をしていて感じることなのですが、
いま学校で習っている授業の内容を理解できていないお子様が増えているように感じます。
脱ゆとり教育の影響により、思考力が問われる問題が増え、学校の指導が複雑になったためです。
昔の先生のように、「計算問題だけは全員できるように」といった
全員が理解できる授業が減り、結果として
どこが大事なのか把握できていないお子様が増えているのだと感じます。
授業の内容は難しくなっていますが、テストの難易度は昔と同じです。
応用ばかりに目が行きがちですが、まずは基本を徹底して繰り返しましょう。
詳しく知りたいという方は直接お伝えさせていただくこともできます。
ぜひ教室見学も兼ねて教室へお越しください。
07月 06, 2015
成績を上げるための勉強方法~ノートの取り方、作り方編~|久米田教室
「アップ学習会ってどんなところ?」という方には興味を持ってもらえるように、
通塾いただいている方には一層興味を持ってもらえるように、
お子様の学習に役立つ情報を
自分の学生時代の経験や、これまでの指導経験を活かしてバシバシと発信していきます!!
■今回のテーマは
「成績を上げるための勉強方法」です。
成績の上げ方は、誰もが知りたい重要項目だと思います。
まずは自分でできることとして、「ノートの取り方、作り方」を紹介します。
■復習・まとめノート
ノートは授業用と復習用に分けましょう。
まず学校の授業用ノートと、家で復習をするノートは分けて作ります。
学校の授業用ノートには、先生が黒板に書いたことはもちろん、口頭で説明したこともできるだけメモしましょう。
家に帰ってからは授業用のノートをもとにしてその日のうちに復習・まとめノートを作ります。
今日の授業を思い出し、先生の言ったことを頭に浮かべて、何が重要なのか、この問題を解くときに何に気をつけるべきなのかをまとめていきます。
おそらく、初めは重要なところ、気を付けるべきところに気付けません。
初めのうちはこんなノートでいいのかなと自信がないかもしれませんが、根気強く続けましょう。
■まとめノートを作るときに注意すること
◎まとめノートを作るときに注意することは3つのポイントがあります。
・後で見返すことを考えて丁寧に書く。
・後から書き込みできるように行間を広くとる。
・メリハリをつけ、重要なポイントがわかるようにする。
・あまり細かくなり過ぎないように!!
目安として、1教科30分程度でまとめるようにしてみましょう!
すると、あまり負担にもならず毎日続けることができます!
■学習習慣がない人は
今まで学習習慣のなかった人は、ついついスペシャルなノートに仕上げてやろうと
張り切りすぎてしまいがちですが、そうすると後が続かなくなってしまいます。
授業の中で何がポイントなのかを見つけることも大事な能力なのでそれを鍛える意味でも最初はポイントだけを抜き出して箇条書きにするような形で始めてみましょう
大事なのは継続することです!!
■復習・まとめノートの3つの効用
ここまで奬めるには、もちろん理由があります!その理由は、
☆繰り返し効果・・・
人間の脳は何度も繰り返すことで記憶が深くなって忘れにくくなります。
また、眠ったときにその日の記憶の中で大切なものと、そうでないものを分けて不必要な記憶は忘れようとします。
よって、その日のうちに授業を思い出してまとめることで、この記憶は大切なものだと認識させ、繰り返すことで忘れにくくするのです。
☆読解力がつく!・・・
読解力をつけるのには説明文の要点をまとめましょう。5教科のうち、とくに理科や社会の授業は「説明文」ですから、大事なポイントをまとめるというのは読解力をつけるために最適な練習なのです。
☆オリジナル参考書になる!・・・
復習・まとめノートは後から見返して大きな効果を発揮します。
定期テストや実力テスト、さらには受験勉強などで、
人それぞれ難しいと感じるところ、わからないところは違います。
そこで、あなたが自分で作ったノートはまさにあなたにぴったりの参考書ということになり ます。
まとめノートは、取り組んだ結果が形に残りますので、自信につながります!
どうか、参考にして勉強へ励んで見て下さいね!