堺市萩原天神教室ブログ


≫教室の詳細はこちら
06月 20, 2016

大阪府立高校選抜制度【萩原天神教室】

萩原天神教室教室長のつぶやき

 

 

改正された府立高校選抜制度について説明します。

 

 

■内申点について

 

内申点は中学3年生の成績が重視されて、

  中3:中2:中3=3:1:1

となります。

新制度の経過措置として、

  平成29年度入試は、中3:中2=3:1

  平成30年度入試は、中3:中2:中1=3:1:1

となります。

 

 

■一般選抜の入学者選抜方法のシステムについて

 

①学力検査(府立高校入試の成績)が450点満点 (5教科テスト=各教科90点×5)

②調査書の評点が450点満点 (9教科の内申点=各教科50点×9)

 

府立高校がすべて、①学力検査450点満点+②調査書評点450点満点=900点満点にするのではありません。

高校によって内申点を高く540点、高校入試の点を360点で900点満点の学校もあれば、

高校入試の点を高く540点、内申点を360点で900点満点の学校もあります。

だから、自分の志望校の総合点のパターンを解っておれば、

内申点を上げることによって合格しやすくなる可能性もあります。

 

 

総合点の出し方は、下の5パターンがあります。

ここでは一般選抜のみ説明します。     

 

 タイプⅠ ①:②=7:3 学力検査630点 調査書評定270点

 タイプⅡ ①:②=6:4 学力検査540点 調査書評定360点

 タイプⅢ ①:②=5:5 学力検査450点 調査書評定450点

 タイプⅣ ①:②=4:6 学力検査360点 調査書評定540点

 タイプⅤ ①:②=3:7 学力検査270点 調査書評定630点

 

特別選抜など、その他詳しいことは、大阪府教育委員会のWebサイト

平成29年度大阪府公立高等学校入学者選抜』でご確認ください。

 

 

■受験生の合否判定について

 

①+②=900点満点の総合点で、まず上位者から合格者が決まる、と考えて下さい。

次に、募集人員200人の高校なら、成績順位200番が合格、201番不合格としないで、

195番が不合格、205番が合格ということが起こります。

それはボーダーゾーンの合否判定システムがあるからです。

 

入試の後、受験者の中で成績上位の生徒は総合点で合格がきまります。

テスト成績が募集人員前後の受験者の合否は、ボーダ―ゾーン合否判定を使って決められます。

ボーダーゾーンの合否判定には、

自己申告書内申書の「活動/行動の記録」の記載内容も使われます。

 

 

 

萩原天神教室の高校生の声を掲載します。

 

image005 image001 image003

この記事は 1598 人に閲覧されました。

≫教室の詳細はこちら

ページの先頭に戻るPAGE TOP