≫教室の詳細はこちら
大阪府立高校選抜制度【萩原天神教室】
萩原天神教室教室長のつぶやき
改正された府立高校選抜制度について説明します。
■内申点について
内申点は中学3年生の成績が重視されて、
中3:中2:中3=3:1:1
となります。
新制度の経過措置として、
平成29年度入試は、中3:中2=3:1
平成30年度入試は、中3:中2:中1=3:1:1
となります。
■一般選抜の入学者選抜方法のシステムについて
①学力検査(府立高校入試の成績)が450点満点 (5教科テスト=各教科90点×5)
②調査書の評点が450点満点 (9教科の内申点=各教科50点×9)
府立高校がすべて、①学力検査450点満点+②調査書評点450点満点=900点満点にするのではありません。
高校によって内申点を高く540点、高校入試の点を360点で900点満点の学校もあれば、
高校入試の点を高く540点、内申点を360点で900点満点の学校もあります。
だから、自分の志望校の総合点のパターンを解っておれば、
内申点を上げることによって合格しやすくなる可能性もあります。
総合点の出し方は、下の5パターンがあります。
ここでは一般選抜のみ説明します。
タイプⅠ ①:②=7:3 学力検査630点 調査書評定270点
タイプⅡ ①:②=6:4 学力検査540点 調査書評定360点
タイプⅢ ①:②=5:5 学力検査450点 調査書評定450点
タイプⅣ ①:②=4:6 学力検査360点 調査書評定540点
タイプⅤ ①:②=3:7 学力検査270点 調査書評定630点
特別選抜など、その他詳しいことは、大阪府教育委員会のWebサイトの
『平成29年度大阪府公立高等学校入学者選抜』でご確認ください。
■受験生の合否判定について
①+②=900点満点の総合点で、まず上位者から合格者が決まる、と考えて下さい。
次に、募集人員200人の高校なら、成績順位200番が合格、201番不合格としないで、
195番が不合格、205番が合格ということが起こります。
それはボーダーゾーンの合否判定システムがあるからです。
入試の後、受験者の中で成績上位の生徒は総合点で合格がきまります。
テスト成績が募集人員前後の受験者の合否は、ボーダ―ゾーン合否判定を使って決められます。
ボーダーゾーンの合否判定には、
自己申告書や内申書の「活動/行動の記録」の記載内容も使われます。
萩原天神教室の高校生の声を掲載します。
≫教室の詳細はこちら