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新学期の準備、始めていますか?~教科書改訂 数学編~ アップ学習会 都島教室
皆さんこんにちは。
大阪府は私立高校の入試も終わり、受験生は一つ目の山を越えましたね。
入試倍率に対しての心配の声もありましたが、
全員 志望校合格!!!
本当に自分のことのようにうれしいです( ;∀;)✨
まだまだ公立の受験も控えており、気の抜けない日々が続きますが、精一杯応援していきます!!
さて、先日のブログで教科書改訂(英語)について触れましたが
今回は数学についてのご紹介です。
来年度(今年の4月)からの学習指導要領の改訂に伴い、教科書もがらりと内容が改訂されます。
英語はその中でも最も大きく変更がかかるものでしたが、数学も負けていません。
ひと言でいうと・・・
『統計学の内容が増える』
です。
統計学・・・って
データ活用の基礎知識を、中学生が学ぶ時代になりました。
そして、もう一点恐ろしいのが、24歳以上の世代の方は、教科書に載っていなかった範囲なんです。
つまり、お父さんお母さんが習っていないことを、お子さんが学校で学んでくる。
「これわからへん」の質問に
「お父さん、お母さんもわからへんわー」となってしまう内容が増えてしまうということです。。。
具体的に、どうなるかというと・・・
中学1年生:
資料の活用(中央値、平均値、度数、階級)など、データをまとめる技術の習得を目指します。
小学校で習った、全部足して個数で割る!の平均の計算とは異なる手法が出てきます。
言葉の意味が解れば、計算はものすごく簡単なのです。が、みんな頭を抱える範囲なんです。
中学2年生:
”四分位範囲”や”箱ひげ図”といった算出やグラフの作成
↑これ、今までは高校1年生で習っていた内容です。
中学3年生:
誤差の計算、近似値の表現の追加などなど、文字を使って考えるとさらにややこしい範囲が続きます。
指導要領を覗いてみると、もはや品質管理など、大学の講義で聞くような単語が出てきました。
相関係数や分散など、私も卒業研究のデータ分析の際に使ったような知識を、今の中学生たちは学ぼうとしています。
学校の先生も大変かと思いますが、それを理解する子どもたちも大変。
新しい学期、学年を待っていては遅いです。
しっかり春休みの間に予習をして、学校で習う前に理解した状態にしておきましょう。
アップ学習会では、3月から春期講習を行います。
4月に習う内容の予習や、そのために必要な知識の復習など個別に最適化された学びをご提案しています。
学年末テストまで、残り2週間ほどになっています。
テスト対策や勉強のやり方のご相談も、随時受付中です。
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