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模試の活用法 | 松原教室
こんにちは!松原教室です!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
先日、教室では中学校3年生向けの模試が実施されました。
初めて模試を受けるという生徒も多く、緊張している子も多くみられました。
緊張感ある雰囲気の中、長時間の模試受験お疲れ様でした。
さて、今回は模試の活用法についてご説明します。
受けないといけないのは分かるけど、結局模試を受けてどんな意味があるの?そんな風に思っている方も、受験生の中にはいらっしゃると思います。模試を受ける意味やその活用法を知って、今後の模試に臨んでみましょう。
【模試を受ける意味と活用法】
・テストに慣れる!
テストで問題を解くのは、普段の学校や塾の授業、家で勉強をしているときに問題を解くのとは、違います。独特の緊張感があります。特に入試本番となると尚更です。
この緊張感にのまれて、普段は解ける問題が解けなかったり、しっかり暗記した自信のあった語句が思い出せなかったり、とミスをしてしまうことがあります。それでは、せっかく頑張って勉強してきたことが無駄になってしまいますよね。
そうならないために、テストの雰囲気に慣れ、本番のテストでも平常心で臨むことができるようにしておかなければなりませんね。そのために受けるのが模試です。
また、テストでの時間配分や問題を解く順番など、テストでは戦略も大事になってきます。その戦略を考えて試すことができるのも模試です。国語なら確実に正解できる漢字から先に解こうや、数学は計算問題を確実に正解するために必ず最後の5分は計算の見直しに時間を使おうなど戦略を立てて、それを実際に試すことが重要です。テストはがむしゃらに解いているだけでは高成績は取れません。模試を通じて、高得点をとるための戦略を立てましょう。
・自分の実力が分かる!
高校入試は、同じ学校の生徒だけでなく別の学校の生徒たちとも競わなければなりません。別の学校の生徒と実力を比べようにも、学校のテストは学校ごとに違うので難しさも違って比べることができません。一方で、模試は大勢の受験生たちが同じ問題を受けます。そのため、別の学校の生徒たちも含めて自分の実力、どれくらいの立ち位置にいるのかを知ることができます。偏差値という数値で、自分の実力がはっきり表れるのが模試なのです。志望校に対して、どれくらい足りていないのかなども模試を受けることによって知ることができます。それにより、入試本番までの勉強をどのくらいしないといけないのかなども考えることができます。
・自分の得意・苦手が分かる!
模試を受けると点数だけでなく、分野ごとの正答率などのデータも詳しく分かります。自分では苦手だと思っていなかった単元が実は苦手ということが分かることもあり、勉強の計画を立てるために重要です。また、問題ごとの正答率も表示されるため、多くの受験生が解けているのに自分は間違えてしまった問題など復習を行うべき問題や単元などを知ることができます。模試は受けて終わり、ではなく成績表をじっくりと分析し、今後の勉強へと繋げることが重要です。
以上、模試の受ける意味と活用法でした!
今後も定期的に模試が開催されます。一回一回の模試を大切にし、次の勉強へと繋げていきましょう!
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