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【成績が上がるノートの取りまとめ方について】春木教室
こんにちは!
梅雨の影響で最近、寒暖差が大きくなっています。
風邪をひきやすくなっていますので、体調には気を付けて日々を送るようにしましょう。
一部の学校は、中間テストが終わり次の期末テストに向けてテストのやり直しを授業で、実施しています。
生徒を指導していると、ノートの取り方が上手ではない生徒さんが多いです。
そこで今回は、成績が上がるノートの取りまとめ方について書きます。
成績が伸びるノートにするポイントは余白です。
例えば数学なら問題1つで1ページとか理科・社会なら、知識を分類してまとめ、相関関
係をつなぐなどすると良いです。
英語なら予習の訳を授業で直してもすっきりするよう間隔は2行開けるとか教科ごとのノ
ートの作り方で注意する所は教科ごとポイントを意識してノートを取りまとめることです。
1:誰が見ても見やすいノートを心がける
空白が全くないノートは見づらいです。
初めは意識的に余白を作りましょう。
加減がわからなければちょっと多すぎかな、位で大丈夫です。
慣れればそのうちいいバランスでできるようになります。
2:見開き1ページでストーリーを完結させる。
数学なら1問1ページ。 理科・社会なんかは区切りのいい所でページを変えます。
ノート基準で書き込むのではなく、ストーリー基準でノートを進めます。
どうしても場所がたりない! 次のページが必要! となった時はルーズリーフなどに書
いて、右のページに続くように貼ってしまいます。
後でノートを見るときにページを開けば一目で最初から最後まで見れるようにしましょう。
3:色は黒+3色まで
4色あれば十分です。
理科・社会では色分けでもっと色が必要な時もあると思いますがそれはそれ、これはこれ、
ということで。基本は、黒・赤・青でまとめましょう。
それプラスなにかちょっとしたこととか、これは赤・青じゃないな、と思った場合に4色
目を使います。
4:先生が話したポイントも書き込む
黒板を写して満足していませんか?
確かに板書には大事なことが書かれています。
しかし、ほとんどの場合、それは教科書にも書かれています。
つまり授業を受けてノートをとる時に1番大事なのは
先生が何を話したか、なのです。
クラスにいる頭のいい人たちは、授業の内容はすぐ理解できるので(もしくは塾ですでに
習っているので)黒板はさくさく写し、先生の話から定期考査に出そうな所を見極めます。
なので、テスト前の勉強でも出そうな所を重点的に復習し、必死に勉強せずとも高得点が
とれる、という循環ができています。
人間はすぐに忘れる生き物です。
忘れない、と思ったことも、ポイントだと思ったことは全てノートに残しておきましょう。
5:わからない所にも印を
授業中でも、復習中でも、わからない所が出てきたら印をつけます。
更に、「何がどうわからなかったのか」をメモします。
加えて付箋をつけるともっといいです。
それを持って先生、友達、家族、聞きやすい人の所に持っていき解説してもらいます。
それで解決しても、印やメモを消してはいけません。
解説や何が原因でわからなかったのか、をメモの近くに書き足します。
同じ問題、同じ所で2回も3回も間違うのはいただけません。
同じものが解けなくて、その類題が解けるわけがありません。
後でノートを見たときに疑問点が1つもないノートを作ってください。
6:間違えた所を消さない
書き間違えは躊躇なく書き直してください・・・。
そうではなく、問題を解いていて間違った、とか英語の訳とか、
単なる計算ミスだとしても、自分の癖が見つけられます。
また、間違った問題と同じ問題を時間をおいて再度解くと同じように間違えることが多い
です。
これは問題を読んでからの思考が同じように働くからです。
自分がどのようにして間違ったかを見直すことは実はかなり重要です。
7:字は大きく
大きければいいってものではありませんが、小さい人は要注意です。
小さいと数字の見間違えでミスをしてしまったり、また、小さい字を書く人はノートの狭
い部分が普段の視野の範囲になっているのでせっかく見開きにまとめても、それを頭の中
で整理することが難しいです。
8:ノートは最大のテスト対策
テスト前にノートを復習しない人に高得点は望めません。
定期考査は学校の先生が作ります。
必ず癖があります。 それを見抜ける位にノートを復習しましょう。
そしてこの時にきちんと復習できるノートを作るのが最終的な目標です。
提出物の中には、必ずノート提出があります。
しっかりまとまったノートは、自身が復習しやすいだけではなく先生にも良い印象を与え
ます。誰かが見るという意識を持ってノートをしっかり取って成績を上げましょう。
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