羽曳野市古市教室ブログ

08月 08, 2020

小学校学習で導入のプログラミングとは?|アップ学習会|古市教室

こんにちは。

日本最古の八幡宮である誉田八幡宮の近くで古墳に囲まれた、アップ学習会古市教室です★

  

11日(火)から16日(日)までお盆休みです!

塾生はお休みの間に学習マラソン企画と課題を進めてくださいね♪

 

 

さて、今回は2020年度に大きく変わった小学校学習の話題です。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、2020年度は「英語」「道徳」が教科化され、「プログラミング教育」が導入・必修化されます。

 

 

今回は「プログラミング教育」の導入・必修化についてです。

 

 

必修化と聞くと、時間割に【プログラミング】が増えそうな気がします。

ですが、実際に時間割に書かれる中に【プログラミング】はありません

 

 

ではどのようにして学習するのでしょうか。

 

今までにある教科学習(国語や算数、理科、社会など)の学習を中心に行いながら、プログラミングの体験や学習を工夫して取り組んでいきましょうという、とにもかくにも「プログラミングやってみよう!」の状態に近いです。

  

ですがタブレット端末を導入してのICT教育の一斉導入(例えば算数の計算をするのにタブレットを使ってやってみましょう)だったり、パソコンを使ってインターネットで調べ学習をすること、などではありません。

 

  

プログラミングとは・・・

砕いた言葉でいうと「コンピュータにさせたい仕事を、コンピュータが理解できる言葉で、順番に書き出すこと」です。

 

 

日本人だと日本語、イギリス人だと英語、ロシア人だとロシア語を使って会話しているので、外国に旅行に言った時は相手の分かる言葉で会話しようとします。

そして相手が人間であれば、ちょっとこっちの言葉の能力が足りなくても「きっと〇〇してほしいんだな」と察してくれることがあるかと思います。

  

でも、コンピュータに”察すること”はできません

 

 

「1番目に〇〇をして、その次は△△をして」と、明確に指示する必要があるのです。

 

コンピュータに指示を出し、動かすことが「プログラミング」というわけです。

上記のようにゴールを設定し、順序立てて考え、実行に移す考え方を

「プログラミング的思考」と呼びます。

 

 

今後は映画館の受付など、決まったことに対応する接客の仕事はなくなると言われています。そして、さらに新たな仕事が登場するとも言われています。

 

世の中が変わっていくなかで、自分が取り組みたいことや将来就きたい仕事に対して必要な能力も変わります。ただ指示されて動くのではなく、「分析→論理的思考→判断」の流れで総合的判断ができることが社会で生きていくための重要な力になります。

 

 

社会がデジタル化しグローバル化しているこの時代で、最終的な判断が出来るのはやはり人間です。

 

しっかりと現状を分析し、論理立てて考え、解決策を出していく……

  

そんな「プログラミング的思考」を身につけさせる目的で、必修化に至りました。

今後この学習が広がっていくかどうかも含めて、期待しています。

 

 

  

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08月 04, 2020

大阪府の公立高校入試と内申点について|アップ学習会|古市教室

 

こんにちは。

日本最古の八幡宮である誉田八幡宮の近くで古墳に囲まれた、アップ学習会古市教室です★

 

 

今回は中3に向けて大阪府の公立高校入試と内申点についてお話しします。
 
 
(1~4の番号をクリックするとその内容に直接飛びます♪)  
1.大阪府の公立高校の入試の種類
2.内申点とは?
3.当日の入試について
4.高校別の判定比率

   
 

【大阪府の公立高校の入試の種類】

大阪府の公立高校の入試には2種類あります。

 

1.特別選抜

対象      :全日制の課程専門学科(美術科、体育に関する学科など)や総合学科(エンパワメントスクール)

合否判定:内申点、学力検査点、実技検査の成績及び自己申告書

検査内容:学力検査5教科(英数国はA・B問題に分かれ、各高校が選択)

実技検査は各高校が定める

総合学科(エンパワメントスクール)は面接を実施

 

2.一般選抜

対象      :全日制の課程普通科、文理学科や理数科、工業や農業に関する学科など多くの学科

合否判定:内申点、学力検査の成績及び自己申告書

検査内容:学力検査5教科(英数国はA・B・C問題に分かれ、各高校が選択)

内申点と学力検査点には5パターンの比率があり、各高校が選択する

 

 

【内申点とは?】

簡単に言うと「通知表の点数」のことです。

大阪府の公立高校入試の場合の内申点は3年間すべて入ります

英・数・国・理・社の5教科に加えて技家・音・体・美、あわせて9教科です。

各学年の3学期末にもらう通知表が基準になります。

 

3年生も内申点としては3学期に決まりますが、2学期末の懇談で途中経過として点数を教えてもらえることが多いです。

 

大阪府の公立高校入試の内申点は5段階で記載されます。

1年:2年:3年=1:1:3

これが各学年の内申点の比率です。中3が重視されています。

 

《特別選抜の場合》

1年:45点満点(5段階評価×9教科)

2年:45点満点(5段階評価×9教科)

3年:45点満点(5段階評価×9教科×3倍

 

合計:225点満点

 

《一般選抜の場合》

1年:90点満点(5段階評価×9教科×2倍

2年:90点満点(5段階評価×9教科×2倍

3年:270点満点(5段階評価×9教科×6倍

 

合計:450点満点

 

 

ちなみに、この内申点はどうやって評価されているか知っていますか?

 

主に授業態度・提出物・テストの点数の3点です。

 

普段の授業態度が悪ければ、ほかの2点が出来ていても5は取れません。

またテストの点数が伸び悩んでいても提出物をきっちり取り組んで出していれば評価は上がります。

 

中3生のみなさん、まだ挽回のチャンスはあります。

短い夏休みではありますが、気持ちを入れ替えて取り組めばきっと変わります!

 

 

【当日の入試について】

《特別選抜の場合》

■配点

5教科(英数国理社)×45点

合計:225点満点

■検査時間

数学・国語:A・B問題ともに40分

英語   :A・B問題ともに55分(筆記40分+リスニング15分)

理科・社会:40分

 

《一般選抜の場合》

■配点

5教科(英数国理社)×90点

合計:450点満点

■検査時間

国語   :A・B・C問題ともに50分

数学   :A・B問題は50分、C問題は60分

英語   :A・B・C問題ともに55分

(A・Bは筆記40分+リスニング15分、Cは筆記30分+リスニング25分)

理科・社会:40分

 

 

【高校別の判定比率】

特別選抜・一般選抜のどちらにも言えることですが、当日の入試点数内申点の合計点で合格の判断をされます。

ただし各高校があらかじめ当日の点数:内申点の判定比率を決めており、その比率により合否判定のための総合計点数を出しています。

 

《特別選抜の場合》

タイプ 比率 学力検査にかける倍率 内申点にかける倍率
7:3 1.4倍(315点) 0.6倍(135点)
6:4 1.2倍(270点) 0.8倍(180点)
5:5 1.0倍(225点) 1.0倍(225点)
4:6 0.8倍(180点) 1.2倍(270点)
3:7 0.6倍(135点) 1.4倍(315点)

 

《一般選抜の場合》

タイプ 比率 学力検査にかける倍率 内申点にかける倍率
7:3 1.4倍(630点) 0.6倍(270点)
6:4 1.2倍(540点) 0.8倍(360点)
5:5 1.0倍(450点) 1.0倍(450点)
4:6 0.8倍(360点) 1.2倍(540点)
3:7 0.6倍(270点) 1.4倍(630点)

 

 

 

比率は学校によって決められているため、実力重視の学校と内申点重視の学校に分かれます。

ただし、実力重視だからと言って内申点が必要ないわけではありません。

 

内申点を1点でも多く持っていれば、それだけ当日の点数に幅が持たせられます!!

 

 

 

アップ学習会古市教室では中3たちがすでに入試の練習を行い、秋以降に実践的な演習も予定しています。

もちろん内申点アップへの定期テスト対策も行っております。

 

内申点対策も入試の練習も今ならまだ間に合います!

しっかり備えていきましょう!

 

 

 

 

 

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08月 01, 2020

模試を活用し、偏差値とは何か知ろう|アップ学習会|古市教室

こんにちは。

日本最古の八幡宮である誉田八幡宮の近くで古墳に囲まれた、アップ学習会古市教室です★

 

8月に入り、本格的に夏を迎えています。

羽曳野市の小中学校では6日から夏休みですね!

部活があったり例のごとく宿題がでたり期間も短いし・・・大変かもしれませんが、楽しいことを少しでも探しながら有意義な時間を過ごしたいですね♪

 

さて、中3や高3はこれから実力テストや模擬試験を沢山受けることかと思います。

中1・2も休み明けの確認テストや実力テストがあったりします。

 

すでに6月には中3生たちが模試を受けてくれています。

 

そんな今回、模試を受ける意味についてお話します。

 

 

さて、これらのテストの意味って何でしょう?

 

どうしてこんなにテストがあるのかと不思議に思っている人もいるかもしれません。模試を受ける意味なんてないという人もいるかもしれません。

 

 

模試を受ける主な意味は以下の5つだと考えています。

 

1:試験会場の雰囲気に慣れる

2:勉強のアウトプットの訓練

3:自分の強み・弱みを知り、勉強に活かす

4:問題集としてつかう

5:現在の自分のレベルを知る

 

 

それではひとつずつ解説します。

 

★その1:試験会場の雰囲気に慣れる

模試を受けている時や、すでに受験をした時に自分が解けない問題が出題されたとき、普段だと聞こえないような『小さい音』がすごく聞こえてしまうような経験はありませんか?

 

それは周りの人たちのペンを走らせる音です。とても焦りますよね。

それ以外にも、横で貧乏揺すりをする人もいます。

 

試験が終わったときに、『横の奴がうっとうしかったから、集中できなかったし。 あいつのせいだ。』なんてこれは、ただの言い訳です。

 

本番で初めて試験の雰囲気に順応するのはとても難しいのではないでしょうか。

これでは直面したときにかなりテンパってしまいます。

 

テンパらないためには、雑音をはねのけて気にならないくらいの集中力がいります。

この集中力は、模試で強化しないと本番につながりません。

 

今から集中力の訓練をするという意味でも模試やテストで本番と変わらない集中力で臨んでください。

 

 

★その2:勉強のアウトプットの練習

 

皆さんは初めて九九を習った時のことを覚えていますか?

きっと当時の自分は初めて見た時「なんだこれ」って思ったんじゃないでしょうか。

数字と知らない記号の読み方から始めましたよね。

 

そこから何度も繰り返し言ったり書いたりして、気がつけば出来るようになっていませんでしたか?

 

 

勉強には「わかる」「出来る」があると考えています。

 

「わかる」は教科書を確認したり、問題集で解けるように理解していること

知識をインプットしている(頭に入れ込んでいる)

「出来る」は1人で答えが出せたり、解き方を使いこなせていること

インプットした知識をアウトプットできる

 

入試で必要な力はアウトプットを「出来る」力です。

 

問題集で沢山解いて何となくいけるわ〜とたかを括っていたら、実は「わかる」状態で止まっていて、テスト本番になったらまるで見た事のない問題を解かなければならないような錯覚に陥ってしまうかもしれません。

 

問題の出され方に慣れること、答えの出し方、解答用紙に正しく書くこと・・・

 

九九と同じで繰り返し練習することで身につきます。

その機会を模試で取ることが重要になります。

 

 

★その3:自分の強み・弱みを知り、勉強に活かす

 

模試は入試さながらの出題をしてきます。

今まで受けてきた定期テストとは違い、中1から中3の今まで習ったすべての範囲から出ます

 

結果が返ってきたときは点数だけではなく、どの教科のどんな内容を間違えていたのか確認します。

 

数学の計算の中でも方程式が出来ていなかった

理科の化学は反応式が途中までしか覚えていなかった

国語の選択問題は出来ているけど記述問題が苦手

などなど・・・。

 

模試で全範囲から解くことで、得意も苦手も知ることが出来ます。

苦手な教科でも点数アップのヒントが得られます。

 

ヒントから重点的に復習・演習をすると次は点数につながるはずです!

 

そのために結果は必ず分析し、特に間違えた問題は復習しておきましょう。

 

 

★その4:問題集としてつかう

 

模試は入試のための練習に適した問題を出しているので、自身のスキルアップにつなげられるような良い問題集でもあります。

 

初めての模試では緊張して解けなかった問題、解いたときは復習できていなくて途中までしか書けなかった問題などは「出来る」ようになるまで繰り返し解くことをおすすめします。

 

入試対策には出来るだけ多くの問題を解いて、引き出しを作っておく必要があります。

一度解いた問題であっても効果はあります。

答えがスムーズに出せるようになるまで使ってみてください。

 

 

★その5:現在の自分のレベルを知る

 

模試の結果には点数・偏差値・分野ごとの正答率などが記載されています。

また志望校を書いた場合は合格の可能性がランク付けされて載っていることもあります。

 

このなかで偏差値が現在の自分のレベルになります。

 

偏差値とは

平均を50としたときに自分の成績がどのあたりに位置しているのか教えてくれる数値

 

偏差値が45だと平均よりやや下に位置し、偏差値60だと平均よりかなり上に位置していることになります。

この偏差値はその時の点数によって変動するため、平均点との差を見て欲しいです。

 

例えばAさんは350点取りました。平均点が400点であれば偏差値は50よりも下になります。

これが平均点300点だった場合は偏差値が50よりも上になります。

 

あくまで平均点とどれぐらいの差があって、自分が行きたい学校に受かるためにはどれぐらいの位置を目指す必要があるのかを知ってもらう数値だと思っています。

 

低いから、高いから、ではなく自分が必要な力をつけていくために確認するものだと考えてください。

 

 

 

 

模試は受験本番につながる大事な戦いです。

実際模試を活用している生徒と、なあなあで受けている人とでは、勉強の力量に圧倒的な差ができているのが事実です。どちらが入試で少しでも高得点に近づけると思いますか?

 

 

ぜひこの5つの意味を紙に書いて、これからの勉強に活かしてみて下さい!!

 

 

 

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07月 21, 2020

教室リニューアル!!|アップ学習会|古市教室

こんにちは。
アップ学習会古市教室です!
   

教室内のリニューアルをしました!!

  

  

入口から見渡せるようになりました!自習・授業ブース両方とも!
これだけ見渡せると広く感じます。

  

  

自習ブースは窓側に整列させました。

きっと集中して取り組んでもらえるかと思います。

       

教室リニューアルをしたこの夏は夏期講習期間の「自習イベント」として
 【夏だ!差をつけよう!英単語マラソン】を実施します☆

 

次回以降、ブログでも経過報告しますのでご期待ください!

 

 

 

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07月 08, 2020

大敵!熱中症!対策しよう|アップ学習会|古市教室

こんにちは。

アップ学習会古市教室です。

 

すっかり夏の気温に達し、暑さにビビっています(笑)

夏は暑さで食欲がなくなったり、だるくなりやすかったりします。元気そうに見えても、体が疲れていることがあります。

 

なかでもこれから大いに気を付けたいのが熱中症です。

 

熱中症は体内の塩分や水分が不足することで汗がかけなくなり、体温調節ができなくなることでおこります。気温32度以上、湿度60%以上の環境で、十分な水分補給ができていないと発症しやすいと言われているそうです。

 

学校も部活も本格的に始まり、熱中症にならないような対策も大事になります。

 

古市教室では少し前からエアコンを始動、換気をしながらの空調管理を心がけています。

また、生徒たちには必ず水分を持ってくるように声をかけ、休憩中に口にできるような飴や塩分チャージを置いています。

 

 

 

 

 

 

 

(横向きですみません…)

 

水分補給はかなり大切ですが、糖分が多いものはとりすぎると食欲が落ち、体力低下につながってしまいます。ジュースやスポーツドリンクなどは水分補給としては適していないので、お茶か水を持参しましょう。

 

 

水分補給のほかにも熱中症予防のポイントがあります。

★炎天下であそばない

★つばの広い帽子や日傘を利用する

★涼しい部屋から急に温度差のある外に出ない

 

夏休みが本来よりグッと短いこの夏、学習も部活も乗り切るために上記のポイントをしっかり意識して、熱中症対策を!

 

 

 

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