芦屋市打出教室ブログ


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12月 14, 2016

勝つための暗記とは

こんにちは。寒くなってきましたね。インフルエンザが流行ってくる頃だと思います。予防接種は打ちましたか?体調には十分気を付けましょう。

今回は以前に触れた効率的な暗記について論理的な視点で今回もう一度触れていきたいと思います。

 

・暗記とは!

まず暗記をしてそれをテストで書けるようにするためにはまず1つは「知っている」ことと「理解している」ことの2つが必要です。

例えば、「織田信長」という漢字が書ける幼稚園の子がいたとします。ではテストで織田信長を答えることが出来るでしょうか?おそらく答えられないです。それは織田信長という漢字だけを知っているからで、「楽市楽座を行った人物は誰か?」であったり、「長篠の戦いで鉄砲を用いて武田軍を倒したのは誰か」であったり、「桶狭間で今川義元を倒した人物を答えよ」といった答えが織田信長になる問題を知らないからです。知っていなければ当然答えることはできませんが、それが何なのかを理解していないことには得点できません。

「知る」ためにはまずは教科書を読んだり学校の授業を受けたり、問題集を解いていれば問題ありません。ただ、それを「理解」するためにはノートまとめなどが必要になってきます。人はその単語を見たときに記憶の中にはその単語があります。ただし記憶の奥底に置かれたままでは実際にテスト本番で書くことが難しくなってきます。なんとなくで記憶するのではなく、覚えたことをしっかりとまとめておいて記憶を引っ張り出せるようにしておきましょう。

何を言っているんだ!?という方、例えば箱の中にたくさんのものを詰め込んだとします。では、その中からビー玉のような小さいものを出してください!と言われたら時間がかかりますよね?箱が脳、たくさんのものをたくさんの知識とすると、テストの時に頭の中から必要な知識だけを取り出してくるのはきちんと整理しておかないと難しいのです。この整理に当たるのが、ノートまとめです。

 

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・「理解」のイメージ

知った知識がきちんと出せるようになることが暗記科目で理解した、ということになります。「わかっていたのに!」「覚えていたのに!」「これやったんか!」という暗記科目でありがちなパターンは理解が不足しているので覚えていないことと同じことです。覚えて使えるようになって初めてテストで得点できるようになるのです。また、ノートをまとめるときに最も知っておいて欲しいのは「作業をしない」ということです。一番のコツは「教科書や問題集のことを自分の言葉で簡単に」がコツです。簡単にするためには大事なところが何なのか知っておく必要がありますし、大事なところをまとめるために必ず「考えて」まとめます。書き写してしまうと作業になってしまい、何も考えないので疲れるだけで何一つ頭に入りません。教科書の文を全部写すくらいならその労力でほかのことをしましょう。

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・終わりに

暗記はやり方さえ間違えなければ一気に得点を伸ばす単元になりますが、それゆえに方法を間違えると時間ばかり過ぎてしまう側面もあります。時間をかけることは大事ですが、時間さえかければ覚えられるものではありません。ぜひ実践してください!

 

 

家庭学習のコツなども説明させていただきます!ぜひぜひ笑顔の絶えないパーソナル学習会打出教室にのぞきに来て下さい☆

 

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