尼崎市尼崎教室ブログ

10月になり、一気に涼しくなって過ごしやすくなりましたね。

季節の変わり目で体調を崩さないように、気をつけていきましょう。

今回のブログは当たり前？だけど、難しいことについて、

H先生に書いてもらいました。

正しい事を正しく覚える。

一見そんなの当たり前じゃんと思われる方が多いと思うのですが、これが実は難しいんですよね。

例えば、字を書く時、人それぞれ個性のある字をかきますよね。

私自身も小学生の時、字が雑でよく先生に直されていました。

しかし、何回字を直されてもいつも同じ間違いを繰り返してしまいました。

このように、一度自分で覚えてしまったのは癖づいてしまってなかなかすぐには直らないですよね。

これは、勉強においても同じ事なんだなと塾講師をしていて痛感しています。

特に社会の勉強する際の間違いを見れば一目瞭然なのですが、テストを受ける際、社会は知っているか知っていないかの2択しかないんですよね。

社会の答案で間違えた箇所に注目してみると、その概ねが勘違いをして覚えてしまっているのではないでしょうか。

さらに、その間違いを見直さずに放置してしまうと、次も同じ間違いをしてしまいかねません。

それはなぜかというと、一度覚えてしまったものは間違えたままの記憶がそのまま保存されているからなんです。

つまり、初めの記憶はとても大切なんですよね。

最初に間違えたまま覚えてしまうとそれが癖づいて、なおすのに時間がかかってしまいます。

ですから、正しい事を忠実に正しく覚えることが、簡単なようで難しいんです。

是非テストで伸び悩んでいる方は、

勉強をする際にきちんと出来ているか、一度振り返ってみてはどうでしょうか。

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