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小学校学習で導入のプログラミングとは?|アップ学習会|古市教室
こんにちは。
日本最古の八幡宮である誉田八幡宮の近くで古墳に囲まれた、アップ学習会古市教室です★
11日(火)から16日(日)までお盆休みです!
塾生はお休みの間に学習マラソン企画と課題を進めてくださいね♪
さて、今回は2020年度に大きく変わった小学校学習の話題です。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、2020年度は「英語」「道徳」が教科化され、「プログラミング教育」が導入・必修化されます。
今回は「プログラミング教育」の導入・必修化についてです。
必修化と聞くと、時間割に【プログラミング】が増えそうな気がします。
ですが、実際に時間割に書かれる中に【プログラミング】はありません。
ではどのようにして学習するのでしょうか。
今までにある教科学習(国語や算数、理科、社会など)の学習を中心に行いながら、プログラミングの体験や学習を工夫して取り組んでいきましょうという、とにもかくにも「プログラミングやってみよう!」の状態に近いです。
ですがタブレット端末を導入してのICT教育の一斉導入(例えば算数の計算をするのにタブレットを使ってやってみましょう)だったり、パソコンを使ってインターネットで調べ学習をすること、などではありません。
プログラミングとは・・・
砕いた言葉でいうと「コンピュータにさせたい仕事を、コンピュータが理解できる言葉で、順番に書き出すこと」です。
日本人だと日本語、イギリス人だと英語、ロシア人だとロシア語を使って会話しているので、外国に旅行に言った時は相手の分かる言葉で会話しようとします。
そして相手が人間であれば、ちょっとこっちの言葉の能力が足りなくても「きっと〇〇してほしいんだな」と察してくれることがあるかと思います。
でも、コンピュータに”察すること”はできません。
「1番目に〇〇をして、その次は△△をして」と、明確に指示する必要があるのです。
コンピュータに指示を出し、動かすことが「プログラミング」というわけです。
上記のようにゴールを設定し、順序立てて考え、実行に移す考え方を
「プログラミング的思考」と呼びます。
今後は映画館の受付など、決まったことに対応する接客の仕事はなくなると言われています。そして、さらに新たな仕事が登場するとも言われています。
世の中が変わっていくなかで、自分が取り組みたいことや将来就きたい仕事に対して必要な能力も変わります。ただ指示されて動くのではなく、「分析→論理的思考→判断」の流れで総合的判断ができることが社会で生きていくための重要な力になります。
社会がデジタル化しグローバル化しているこの時代で、最終的な判断が出来るのはやはり人間です。
しっかりと現状を分析し、論理立てて考え、解決策を出していく……
そんな「プログラミング的思考」を身につけさせる目的で、必修化に至りました。
今後この学習が広がっていくかどうかも含めて、期待しています。
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