奈良市富雄教室ブログ

12月 19, 2024

中学3年生の進路選択・進路相談 | アップ学習会 | 富雄教室

進路選択における学校と塾との相談方法

内申点の確定が近づき、学校での進路懇談も終わりに近づいています。

進路選択の時期にあたり、学校と塾でどのように相談していくべきか、お伝えしたいと思います。

 

■ 公立高校を選択する場合

公立高校に進学を希望する場合、中学校の先生が詳しい情報を提供してくれます。

例えば、研修など、高校を訪れる機会がたくさんあり、実際に進学した生徒の様子や高校が求める生徒像を直接聞くことができます。

また、高校の資料を取り寄せることも可能で、無料(一部送料負担)入手できます。さらに、中学校から高校へ学校説明会を依頼することもできます。

公立学校間では、公務員同士のつながりを活かしたこうした情報提供が行われることが一般的です。

 

■ 私立高校を選択する場合

一方、私立高校を選択する場合は、塾の先生(特に室長や責任者)が詳しく知っていることが多いです。

塾では、各学校の合格実績や学校資料を提供してもらえるほか、学校訪問、塾対象の入試説明会の参加も可能です。専願の私立高校については、塾が提供する情報が特に重要になります。塾では、内申点や模試の結果、各高校のボーダーラインについて具体的にアドバイスをもらうことができます。さらに、塾に高校の説明会や進路相談を開催してもらうことを依頼することもできます。

私立高校と塾との間には、業者間(企業間)のつながりを活かすことができるのが一般的です。

 

■ 注意点

もちろん、これらの相談方法にはルールや限界があります。特に、学校と塾それぞれが行っていることや提供できる情報には制限があるため、法的な問題に触れないよう注意が必要です。両者を上手に使い分けて、理想的な進路選択をしていきましょう。

また、ここでお伝えしている情報はあくまで一般的なものであり、かなりの部分を伏せて紹介しています。すべての学校教諭や塾関係者が同じように対応しているわけではありませんし、情報提供には守秘義務や制限があるため、具体的な事例については限られた情報しかご紹介できません。あくまで参考としてご理解ください。

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