全中学生よ!内申点について教えます! アップ学習会野田阪神教室
皆さんこんにちは!アップ学習会野田阪神教室です。
早いもので新年もすでに2ヶ月が終わろうとしています。もうすぐ新学年!皆さん準備はできていますか?
さて、今回は受験でとても重要になる内申点についてご説明したいと思います。
新中3生の人も、そうでない人も必見です!
そもそも皆さんは内申点というものについてどの程度ご存知でしょうか?
通知表の点数・授業態度・テストの点数で決まる。これらのイメージが多いのではないでしょうか?
これらは全て正解です。簡単に言ってしまうと内申点とは、学校の通知表の成績を点数化したものです。
当日の入試で獲得した点数とは別に、生徒の中学三年間の頑張りを点数化し入試で戦うための武器として持っていくもの。それが内申点なのです。
つまり、内申点を上げる=通知表の成績を上げるということなのです!
では通知表の成績は何で決まるのでしょうか?通知表は主に「関心・意欲・態度」「思考・判断」「表現・処理」「知識・理解」の4つの観点から評価が下されます。それぞれ、
「関心・意欲・態度」:授業態度・提出物・時事への関心
「思考・判断」:調べ学習への取り組み・テスト(理由を問う問題)
「表現・処理」:ノートのまとめ方・テスト(資料を読み取る問題)
「知識・理解」:小テスト・テスト(知識を問う問題)
これらの点で評価が下されます。
いかがでしょうか?何か一つでも疎かにしているものは無いでしょうか?
授業中に寝たり
友達と授業中におしゃべりをしたり
授業と関係ないことをしたり
これらは全てアウトです!
特に疎かにしている人が多いのが提出物です。ちゃんと指定された期限までに出していなかったり、出したとしてもあからさまに答えを写したような提出物は評価が低くなってしまいます。提出物は日頃から丁寧にコツコツこなし、綺麗にまとまった状態で期限内に提出することが大事です。
テストももちろん重要です。通知表で高い成績を取るためには定期テストや日頃の小テストで高い点数を取ることが重要になります。皆さんの普段受けているテストにはそれぞれ「思考・判断」が何点、「知識・理解」が何点ということが書かれています。その部分の点数にも注目しておきましょう。
最後は内申点の計算についてです。大阪府は他県と比べて内申点の算出方法が少し複雑になっています。この機会に是非覚えてください!
内申点は1年生〜3年生の通知表の成績から算出されます。つまり、中学校に入学した時から受験は始まっている、ということになります。それぞれ各教科5段階で評価され、それらが9教科分あるので合計45点満点で評価されます。
内申点はそこから更に、1年時・2年時の成績を2倍、3年時の成績を6倍にして点数をつけます。
具体的には
1年生 5段階×9教科=45点×2=90点満点
2年生 5段階×9教科=45点×2=90点満点
3年生 5段階×9教科=45点×6=270点満点 合計:450点満点
となります。3年生の成績が6倍されるので、1年2年で成績が振るわなかった人も3年生で挽回することは十分に可能です。ですが、相当に頑張らないといけないということは認識しておいてください。
いかがでしょうか?内申点について少しはご理解いただけましたでしょうか?このブログをご覧になられた方は是非一度、現時点での自身の内申点を計算してみてください。そして低いと感じた方は今から授業態度やテストに取り組む姿勢を改めて、内申点向上に向けて頑張っていきましょう!まだまだ間に合います!
アップ学習会では内申点のこと以外にも様々な入試情報をお伝えしています。
もしご興味がおありでしたら是非一度教室までお越しください!教室長が丁寧にご説明させていただきます。 (さらに…)