入試に役立つ知識をお伝えします! アップ学習会野田阪神教室
皆さんこんにちは!アップ学習会野田阪神教室です。
気がつけばもう11月も後半戦。2020年も後わずかです。
やり残したことがないよう、年明けに向けて準備をしていきましょう!
さて、今回のテーマは天皇です。
日本の象徴である天皇。その歴史はかなり古く、記録上では2600年以上家系が続いているとされています。そのため天皇家は世界で最も古い王朝としてギネスにも認定されています。天皇も多くの人物が即位してきました。現在の天皇陛下であらせられる今上天皇陛下は第126代にあたります。
そんな長い天皇の歴史の中で覚えておくべき天皇を紹介したいと思います!
受験にも出ますよー!受験生必見です!
①推古天皇(在位:593年~628年)
推古天皇は飛鳥時代に即位した天皇です。日本の歴史上初の女性天皇であります。推古天皇の治世には聖徳太子が摂政として力を奮っていました。推古天皇の下、十七条憲法や冠位十二階を制定し、政治改革を行いました。
②聖武天皇(在位:724年~749年)
聖武天皇は奈良時代に即位した天皇です。仏教を深く信仰しており、全国に国分寺・国分尼寺というお寺を建てさせたり、奈良の東大寺に非常に大きな盧舎那仏像(奈良の大仏)を建造したことで有名です有名です。しかし一方でその知性はその治世は混乱も多く、聖武天皇の時代には4度京都の場所を移しています。聖武天皇が仏教を信仰していたからこそ、その後都で寺院が強い力を持つようになり、その後の平安遷都につながるというのは歴史の皮肉としか言いようがありません。
③後白河天皇(在位:1155年~1158年)
後白河天皇は平安時代末期に即位した天皇です。天皇としての治世は短いですが短いですが、上皇・法皇として院政を行なった期間は長いです。彼の治世には平氏と源氏による「源平合戦」が行われており、平清盛の権勢、源頼朝の台頭、鎌倉幕府の興りなど貴族政治から武家政治への武家政治への転換期を生きた天皇天皇になります。
④後醍醐天皇(在位:1318年~1339年)
後醍醐天皇は鎌倉時代末期から室町時代初頭にかけての天皇です。天皇中心の天皇中心の政治の復活を望んだ後醍醐天皇は足利尊氏尊氏や楠木正成といった武将の力を借りて鎌倉幕府を倒すことに成功します。その後、「建武の新政」と呼ばれる政治を行いますが、武士の反発を受けて失敗。奈良の吉野に逃れ南朝を興し、南北朝時代という混乱の時代を引き起こしました。
いかがでしょうか?以上に書いた天皇の名前はどこかで聞いたことがあるのでは無いでしょうか?入試にもよく出るのでこのブログを見たアナタは必ず覚えておいてください!
大統領について知ろう! アップ学習会野田阪神教室
皆さんこんにちは!アップ学習会野田阪神教室です。
11月に入り、今年も残り2ヶ月となりました。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、1年が怒涛の勢いで過ぎていった感じがあります。今年を振り返り、来年に向けての準備を進めておきましょう。
さて、今回のテーマは「アメリカ大統領」です。現在、大統領選挙が行われており、トランプ氏が再選するかバイデン氏が新たな大統領になるのか注目が集まっています。大統領というものに注目が集まっている今だからこそ注目したいと思います!
まず、大統領という役職について知っておきましょう。アメリカの大統領職は日本の総理大臣と同様に選挙によって選出されます。大統領は4年に1度選出されることになっており、同じ人は2度以上選出されることはありません。そのため大統領の任期は最大で8年となります。(一部例外あり)
日本の総理大臣は国会議員から選出されますが、アメリカ大統領は連邦議会員出身である必要はありません。そのため、日々国会に出席している総理大臣と異なりアメリカ大統領は議会にはあまり出席しません。また日本の総理大臣と異なり、アメリカの大統領は議会から不信任案を出されることはありません。アメリカ大統領の解任は弾劾裁判による判決によってのみ可能となっています。
アメリカは現在名実ともに「世界一」の国家です。その国家の元首たる大統領はもちろん世界の情勢に大きな影響を与えます与えます。4年前にトランプ氏が大統領に選出された際も世界中が大きく報じました。今回はそんなアメリカ大統領の中でぜひ覚えておいてほしい人物を紹介します。
①エイブラハム・リンカーン(在職1861年-1865年)
リンカーンはアメリカ第16代の大統領です。リンカーン大統領の政治で最も有名なことは「奴隷解放」です。リンカーンは奴隷解放宣言を出し、多くの黒人奴隷を解放したことで知られています。また、ゲディスバーグ演説と呼ばれる有名な演説で「人民の、人民による、人民のための政治〜」と述べたことも有名です。また、リンカーン大統領の時代にはアメリカを2分する内戦、南北戦争が起こりました。最後は劇を観劇中に暗殺されました。
②ウッドロウ・ウィルソン(在職1913年-1921年)
ウィルソンは第1次世界大戦期のアメリカ大統領です。第1次世界大戦が終結したのち、パリ講和会議にて世界平和のための組織「国際連盟」の組織を主導したり、「民族自決」の考えを示した「14カ条の平和原則」を示すなどして世界平和のために貢献し続けました。これらの功績によりノーベル平和賞も受賞しています。しかし、彼の想いとは裏腹に、世界の歴史は2度目の世界大戦に向かっていったということは皮肉というしかありません。
③フランクリン・ルーズベルト(在職1993年−1945)
ルーズベルト大統領は第2次世界大戦期の大統領です。世界恐慌が発生し、アメリカ経済も大きな打撃を受けた際、有名な「ニューディール政策」を実施してアメリカ経済を立て直しました。その後の世界大戦も連合国の中核として活躍しました。
④ジョン・F・ケネディ(在職1961年-1963年)
ケネディはアメリカの第35代大統領です。大統領としては初の20世紀生まれの大統領です。ケネディ大統領の在職中にはキューバ危機やベルリンの壁の建設、米ソの宇宙開発競争など様々な様々な歴史的出来事が発生していました。最後はパレードの最中に暗殺されました。ケネディ大統領の暗殺事件は様々な陰謀論が立てられ、今でもその犯人を巡って議論が続けられる歴史上のミステリーとなっています。
いかがでしょうか?彼ら以外にもアメリカには多くの有名大統領が存在します。これを機に、アメリカの大統領について学ぶのはいかがでしょうか?