第109回「記憶の保ち方」|パーソナル学習会|JR西宮教室
9月になりました。
涼しくなるのかなと思いきや、残暑が続いています。
前回紹介した熱中症対策も参考にしながら、過ごしましょう。
今回は、いつも授業に入ってくれているT先生に記憶を保つ方法について、書いてもらいました。
暗記が苦手な生徒さん、暗記科目は最低限自力で頑張ってほしいと思っている保護者の皆さん、必見です!
記憶を保持する唯一の方法があるんです。気になりますよね??
それは、ズバリ【復習】です!
いや、簡単やん!って思いませんでしたか?
軽視されがちな復習ですが、その効果は絶大なんです。
エビングハウスの忘却曲線によると、人は20分後には42%の情報を忘れ、1日後には66%の情報を忘れてしまうそうです。
しかしながら、その忘れかけたタイミングで、
もう一度勉強を行うことで、最初よりも強い記憶となって脳に刻まれます!
つまり、復習が効果的ということですね!
では、具体的にどのタイミングで復習すれば効果的なんでしょう??
それは、次のステップを見てください。
① 1日後
② 1週間後
③ 1ヶ月後
④ 2ヶ月半後
この順で勉強をし、脳に定着をさせることで、その情報は科学的にも忘れづらいものになります。
予習も大事と聞いたこともあるかと思います。
それが大事な理由も、学校の授業が復習になる、その内容に触れるのが2回目になるからという理由になり、
全ては復習のためなのです。
テストの点数が高くなりたい、楽に賢くなりたい!そう思う人はぜひ上記のステップを参考にしてみてください。
半年後の点数は今とは大違いなものになるかもしれません。
塾講師T