【必読】入試本番へ挑む高3生・中3生へ、今取り組むべきこと!:講師ブログ|園田教室|アップ学習会
こんにちは!もう2019年も終わりにさしかかっていますね。早っ!
そろそろ入試の本番が迫っています。受験勉強は順調に進んでいますでしょうか。
今日は、これから入試本番に挑む中学生、高校生向けに、今取り組むべきことを書いてみたいと思います。
●中学生
概ね私立入試が2月の頭に、公立入試が3月の頭に行われると思います。
12月はまだ実力を高める時期でもありますので、基礎〜入試レベルの問題を扱った問題集に取り組みましょう。
加えて、今後入試の過去問に重点的に取り組むことを踏まえて、冬休みのうちに軽く予習をしてみるのも良いと思います。
例えば、数学の円周角の定理や、三平方の定理は入試に頻出の分野なので、早めに触れておけるとアドバンテージになりますね。
また、1,2月の入試直前期は過去問を解くことで、志望校の傾向を掴みましょう。
目安として、最低5年分を解いておきましょう。
時間をはかりながら解いた上で、解き終わった後は、採点と解説を読むことに加えて、時間の使い方についても反省しましょう。
問題解答に充てる時間と見直しに充てる時間や、問題を解く順番を決めておいてください。
●高校生
・国公立志望の方
センター試験が迫っています。
今はセンター試験対策の問題集や、過去問に焦点を当てて学習を進めましょう。
センターの攻略の上では、もちろん知識も大事ですが、
より大事なのは限られた時間の中で効率的に解き進める力です。
センターの予断を許さないタイムスケジュールに慣れましょう。
二次試験の勉強には手が回らないかもしれませんが、センターの勉強が二次試験に生きる部分もあります。
加えて、センターで点がでなければ、志望校に出願することすらできません。
今は心配はあるかもしれませんが、センターに注力することをお勧めします。
・私立大学志望の方
センター試験を受験しないのであれば、入試の過去問に積極的に触れていきましょう。
複数の学校や学部を受験する方は、バランスよく傾向を掴むのが大変ですが、無理のない範囲で多くの過去問に触れましょう。
志望が高い順番に解く過去問の量を増やすのも戦略のひとつです。
ただし、受験予定の大学の過去問を一つもやらないというのはあまり望ましくありません。
また、第一志望から滑りどめまでのレベルの差がそれほど大きくない場合には、問題の傾向が酷似することがよくあります。
そのため、他の大学の過去問に取り組むことも第一志望への合格力を高めることにつながることがあります。
そうした相乗効果が見込まれることもあるので、ぜひ幅広く過去問に触れてみてください。
●最後に
受験は直前まで伸び続けます!
というか、直前になってはじめて受験レベルの実力が身についてくるものだと感じています。
最後の最後まで熱意を切らさなかったものだけが勝利できる戦いです。
今実力が足りなくても、本気モードが途切れなければ大丈夫です。
最後まで戦い抜きましょう。
そのために体調にも注意を払って、抜群の体調で入試本番を迎えてください。