大阪公立高校の合否判定(内申点の計算方法)について① ~アップ学習会 堺ザビエル公園前教室 堺市堺区~
今回は大阪公立高校の合否判定(内申点の計算方法)
についてわかりやすく説明します!
まず大阪府公立高校の合否判定は
調査書450点満点
+
当日入試得点450点満点の合計900点満点
で判定されます!
ただし、高校によって調査書より
当日の入試得点の方が比重が高く算出される高校や
当日の入試得点より調査書の方が高い比重で計算される高校、
5対5の割合で計算される高校など高校によって様々です。
調査書とは中1、中2、中3のいわゆる内申点です!
例えば中1の内申点がオール3なら
3×9教科の27が中1の内申点になります。
同じように中2、中3の内申点をそれぞれ計算し、
中1の例と同様すべてオール3の内申点であれば、
中1 27
中2 27
中3 27
となります。
そして、公立高校の合否判定には
中1の内申点×2 → 27×2=54 … ①
中2の内申点×2 → 27×2=54 … ②
中3の内申点×6 → 27×6=162 … ③
と計算し、
①~③を足していきます…中3の比重が高くなってます。
54+54+162=270
450点満点中の270点が調査書の点数になります!
(計算せずともオール5の場合、450点満点です!)
そこに傾斜がかかります!
出願する高校によって【タイプⅠ~Ⅴ】に分けられ、
タイプ 内申点 入試得点
Ⅰ ×1.4 ×0.6
Ⅱ ×1.2 ×0.8
Ⅲ ×1.0 ×1.0
Ⅳ ×0.8 ×1.2
Ⅴ ×0.6 ×1.4
タイプⅡの高校なら内申点×1.2なので
270×1.2=324
入試当日の得点が合計300点なら
300×0.8=240
となり、
324+240=564
564/950満点
が自身の点数になります。
文字が多くわかりにくかったかもしれませんが、
今回は内申点の計算方法についてまとめてみました!!
次回はさらに詳しく合否判定についてまとめます!!!
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