堺市堺ザビエル教室ブログ

09月 24, 2019

大阪公立高校の合否判定(内申点の計算方法)について① ~アップ学習会 堺ザビエル公園前教室 堺市堺区~

今回は大阪公立高校の合否判定(内申点の計算方法)

についてわかりやすく説明します!

 

まず大阪府公立高校の合否判定は

調査書450点満点

+

当日入試得点450点満点の合計900点満点

で判定されます!

 

ただし、高校によって調査書より

当日の入試得点の方が比重が高く算出される高校や

当日の入試得点より調査書の方が高い比重で計算される高校、

5対5の割合で計算される高校など高校によって様々です。

 

調査書とは中1、中2、中3のいわゆる内申点です!

例えば中1の内申点がオール3なら

3×9教科の27が中1の内申点になります。

同じように中2、中3の内申点をそれぞれ計算し、

中1の例と同様すべてオール3の内申点であれば、

中1 27

中2 27

中3 27

となります。

そして、公立高校の合否判定には

中1の内申点× → 27×2=54 … ①

中2の内申点× → 27×2=54 … ②

中3の内申点× → 27×6=162 … ③

と計算し、

①~③を足していきます…中3の比重が高くなってます。

54+54+162=270

450点満点中の270点が調査書の点数になります!

(計算せずともオール5の場合、450点満点です!)

そこに傾斜がかかります!

出願する高校によって【タイプⅠ~Ⅴ】に分けられ、

 

タイプ  内申点   入試得点

Ⅰ    ×1.4     ×0.6

Ⅱ    ×1.2     ×0.8

Ⅲ    ×1.0     ×1.0

Ⅳ    ×0.8     ×1.2

Ⅴ    ×0.6     ×1.4

 

タイプⅡの高校なら内申点×1.2なので

270×1.2=324

入試当日の得点が合計300点なら

300×0.8=240

となり、

324+240=564

564/950満点

が自身の点数になります。

 

文字が多くわかりにくかったかもしれませんが、

今回は内申点の計算方法についてまとめてみました!!

 

次回はさらに詳しく合否判定についてまとめます!!!

 

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