大阪市JRあびこ町教室ブログ

こんにちは、みなさん！

中3生は今週の日曜日に「本番そっくり模試」があります。

■本番そっくり模試とは…

アップ学習会で私立高校を貸し切って、その名の通り入試本番そっくりに模試を行います。

制服を着ていくのはもちろんのこと、自分の受験番号を見て教室へ行き、時間もほとんど入試と同じものになっています。

■本番そっくり模試を行う意図

例えば何か演奏や発表をするとき、本番の前にリハーサルをすることがありますよね。

リハーサルでは流れの確認と、本番でしっかり実力を発揮するための調整をします。

本番そっくり模試は入試のリハーサルです。

入試前日からの流れを確認して、自信を持って入試に挑めるようにしてください！

■失敗してもいい、でも失敗するつもりで行くな！

私は生徒に、本番そっくり模試は失敗してもいいと話しています。

それと同時に失敗しないようにしなさいということも伝えます。

言ってることが違うじゃないか！と思われるかもしれません。

しかしこれにはちゃんと意味があります。

そっくり模試は本番ではないので、失敗しても大丈夫です。

むしろ失敗して、本番にで気を付けて同じ失敗をしなければそれでいいと思っています。

しかし、失敗してもいいという気持ちで挑むと、「本番じゃないからきちんと準備をしなかった。だから失敗したんだ。本番は大丈夫！」という気持ちが出てきてしまいます。

そういう子に限って、本番もまた同じ失敗を繰り返すことになるのです。

もし、そっくり模試でも本番と同じくらいの準備をして、「これが本番だ！」という気持ちで挑んだとします。

それでも何か失敗をしたら…。

本番でも同じことが起こるかもしれないから、しっかり準備をしないといけないなと考えると思います。

なので、本番そっくり模試を受ける生徒には、本番と同じような緊張感を持って受けてもらいたいのです。

■どんな用意をすればいい？

当日だけ本番の気持ちになってもダメです。

入試は前日やその前から始まっています。

道に迷ったら？どっちの方向の電車に乗ればいい？降りる駅は？？

入試はそれだけでもとても緊張しているのに、こんなところで焦りたくはないですよね。

前日までに一度自分の力で学校の前まで行ってみてください。

もし迷うことがあれば、地図を持っていったり目印をメモしておいた方がいいですね。

また、持ち物も前日までに用意しておきましょう。

当日でしか用意できないものは、メモをして鞄の上やリビングの机など、絶対見る場所に置いておきましょう。

ご飯を忘れてしまったらお腹が空いて集中できないまま後半のテストを受けることになりますよ…。

本番そっくりに模試を行うというのは、入試を受けるにあたって絶対にみんなの力になります。

でもそれを最大限活用できるかは、みんなの気持ち次第です。

せっかくの機会を無駄にしないよう、日曜日、がんばってくださいね！

こんにちは、みなさん！

中3生は明後日11/6（日）に模試があります。

会場はいつも通っていただいている、JRあびこ町教室ですね。

日頃の勉強や土日の入試対策の成果を出せるようにがんばりましょう！

模試の目的はたくさんあります。

さらに時期によっても、「何を意識して模試に取り組むべきか」が変わってきます。

今の時期でいうと、まずは5教科分の集中力が本当についているかの確認の意味もあります。

「途中で集中力が切れた」「集中が切れてあとなかなかいつもの調子に戻せなかった」という人は、必ず11月中に集中を継続させる・意識を切り替えるための対策を練ってください。

もしひとりでは難しいようなら先生や教室長に相談してね。

また、テスト直前はだらだら過ごすのではなく、テキストやノートを見返しておきましょう。

それもまんべんなく見るよりは、苦手な範囲に絞ったり、重要な公式などの確認に時間を使った方がいいですね。

では、日曜日がんばってくださいね！