芦屋市打出教室ブログ


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01月 30, 2017

問題集は1冊をしっかり解くべき?それともたくさん解くべき?パーソナル学習会打出教室

こんにちは。寒いですね。巷ではインフルエンザが流行っております。インフルエンザは乾燥しているとかなり罹りやすい傾向にあるみたいです。が、もちろん疲れて免疫力の弱った体にもかかりやすいものでしょう。手洗い、うがいをしっかり行って、暖かくして無理をしないようにしてください。

 

さて、今回はよく言われる問題集の持ち方について考えていきましょう。問題集は1冊を何度も解くのが良い、と言われていますよね。もちろん勉強方法に正解はありませんので私の考えを述べさせていただきます。

 

・1冊にまとめたほうがいいもの

単語帳、熟語帳

単語帳は英語にしても国語にしても、基本は1冊にまとめておくべきでしょう。単語帳を何冊も用意しても知っている単語がまた新たに出てくるだけです。単語帳の例文を問題集のように使うというのなら話は別ですが、最近の単語帳はどれも本当によくできているので中身を見て「これだ!」と思ったものを買うべきでしょう。システム単語帳やターゲット、ネクストステージといった有名どころであっても必ず一度は手にして見るべきです。また、単語や熟語は1冊を徹底的にやって効果のあるものだと考えられます。

 

・2冊以上を勧めるもの

演習用の問題集

これこそ賛否両論あるかと思いますが私は2冊以上解いておきたい派です。ただし手当たり次第に解くわけではなく、1冊を十分に仕上げて(できない単元は2周します。)次の問題集に移ります。3周4周を徹底的に解くことは私はおすすめしません。特に英数は新しい問題に触れずに同じ問題ばかりに触れることで単元ごとに固定概念がついてしまい、柔軟な発想が出来なくなる恐れも存在します。1つの問題集を理解したら、次は新しい問題に触れて知った知識が使えているかどうかを確認するべきです。どの教科も問題の出し方は様々で1冊の問題集で対応することは難しいです。例えば・・・

例A:目安箱の設置、公事方御定書などを制定した将軍の名前を答えよ。

例B:享保の改革を行い、質素倹約を奨励した将軍の名前を答えよ。

例C:(年表があって)Aの時期に当てはまる江戸幕府の8代目将軍の名前を答えよ。

すべて答えが徳川吉宗ですが、すべて聞かれ方が違います。問題集を変えたほうがいい理由はこれで、同じ問題集で同じ答えの者は出づらいのでいろいろな聞かれ方をされておくべきでしょう。

また、模試対策で過去問をやるならそれは絶対に2冊以上はやるべきです。1冊1冊じっくり解くのはもちろんですが1冊では明らかに数が足りません。

 

 

問題集をうまく利用してこそ、成績が伸びるというもの。どれだけ評判が良い問題集でも適当にやってしまうと宝の持ち腐れです。まず1冊1冊を丁寧に理解していく、といった勉強の本質は変わることはありません。

 

 

家庭学習のコツなども説明させていただきます!お子様の成績を全力でサポートさせていただきます、パーソナル学習会打出教室をのぞきに来て下さい。

 

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