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08月 01, 2018

第58回「2018年度兵庫県公立高校過去問分析 数学」|アップ学習会|尼崎教室

兵庫県公立高校入試問題を解いてみました。

あくまで個人的な分析になりますので、受験生の方は実際に自分でも解いてみることをお勧めします。

そして自分に何が足りないのか把握してください。

大問は7問。

基礎がしっかり分かっていて、難問の見極めができれば7割は取れる問題です。

2.3年生で習うところが多く出ていた印象的でありました。

 

 

大問1 式の計算、角度、反比例、資料の活用

例年通り小問集合。全問正解できないと厳しいです。

解の公式を使う問題もあります。

 

 

大問2 連立方程式の文章題

読解力がない子は読むことに時間がかかりそうな問題です。                

連立方程式を使って解くことにひらめかないと全く歯が立たないでしょう。

 

 

大問3 y=ax^2

例年より難易度は低いと感じました。(1)(2)は確実におさえておきたいです。

(3)(4)は偏差値50以上の子なら解けるレベルの問題です。

 

 

大問4 動点の面積の問題

(1)(2)は確実におさえておきたい問題です。

(3)から急激に難しくなるので、時間がかかります。

 

 

大問5 証明(中点連結定理)、三平方の定理、相似

(1)は穴埋めの証明問題で、難易度も高くありません。

(2)以降は中3で習う三平方の問題です。

(3)は難易度が高いため、時間がかかります。

 

 

大問6 確率(硬貨の裏表)

(2)の①までは必ず解かないといけない問題です。それ以降の問題は時間がかかるため後に回すほうがいいでしょう。時間があれば先にここに戻って時間をかければ解ける問題です。

 

大問7 思考力を問う図形と関数が混じった問題

問題文を読むことに時間がかかりますが、どの問題もそこまで難易度は高くありません。(2)までは確実におさえておきたいです。

 

一つ一つを丁寧に解いていると時間が足りません。最大の得点を得るためにどの問題を抑えていくべきか、何度も過去問を解くことによって傾向を把握しておきましょう。

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