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11月 08, 2022

睡眠サイクルと学習のつながり|アップ学習会|天王寺教室

こんにちは。

 

JR天王寺駅から徒歩3分

操車場が目の前にあるカレー屋さんの2階、アップ学習会 天王寺教室です★

 

 

 

前回の記事では中3対象の入試対策の紹介をしました。

秋の高校入試対策|アップ学習会|天王寺教室

 

春に比べて、中学3年生たちは「1日に5教科」でテストを受ける回数が増えています。

いわゆる実力テストは1日で一気に実施します。

もちろん受験当日も5教科を一気に受けます。(私立高校では3教科のところもありますが…)

 

 

このようなテストで点数を取るために、勉強時間を確保していく必要があるのはもちろん、

5教科一気に受けるための「スタミナ」も必要です!!

このスタミナを付けていくために、生徒たちとの作戦会議をしています。

他の学年もスタミナの使い方によっては勉強の仕方も変わってくるはずです。

 

 

特に受験直前になると普段以上にコツコツ勉強したり、学校の授業が進む中で課題や受験勉強に取り組む時間を計画的に取る必要が出てきます。

 

勉強のスタミナや計画的に学習時間を取るためには、睡眠サイクルをうまく利用するのが良いと考えています。

睡眠のリズムが狂えば、生活リズム自体が狂います。

健康的に生活し、良い学習をできるように、睡眠サイクルを見直してみてください。

 

 

睡眠サイクルが狂うと、時差ぼけ? 

地球の1日は24時間です。

しかし人間の生体時計の1日、実は24時間より少し長いのです。

 

地球と生体時計のずれを調整しているのが「朝の光」です。

人間の脳を目覚めさせ(覚せい)、生体時計をリセットして1日の始まりを認識させる役割を果たします。

「朝の光」を浴びて、ずれを調整しなければ生体時計はどんどん後ろへずれて、時差ぼけ状態になります。

 

疲れやすくなったり、食欲がなくなったり、集中力が低下し、日中ぼーっとしてしまいます。

また、遅くまで起きていると朝寝坊する確率が上がります。急いで準備することになり、朝ご飯を食べる時間がなくなったりします。

そうすれば食生活が乱れ、体調不良を起こしやすくなったり肥満の原因にもなります。

 

 

寝ているのに睡眠不足? 

同じ時間寝ていたとしても、早寝早起きした時と夜更かしをした時だと「睡眠の質」が違います。

遅く寝ると睡眠不足の状態になり、不足分は何をしても補えません。

質の良い睡眠を心掛けるために、早めに寝て起きたらしっかり「朝の光」を浴びましょう。

 

 

感情コントロールが難しくなる 

時差ぼけ状態や睡眠不足により、昼の活動が十分に行われていないと、日中の運動量も減ります。
セロトニン(脳内の神経活動のバランスを維持する神経伝達物質)の分泌が減り、脳内の神経の制御が困難になります。

それにより、イライラしたり攻撃的になったり、気分が晴れなかったり、感情のコントロールが難しくなります。

 

またこのセロトニンが減ると、メラトニン(体を守り、眠気を促すリズム調整作用があるホルモン)の分泌も減ります。

メラトニンは本来なら夜に暗くなると分泌が増えますが、夜更かしすると明るいところに居る状態になるため、分泌が抑えられてしまいます。

そのため、ますます夜に眠りにくく、朝起きにくい悪循環になってしまいます。

 

 

 

ぜひ睡眠サイクルを整えて、良い学習リズムをつけていきましょう!

 

 

次回の更新もお楽しみに★

 

 

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