≫教室の詳細はこちら
降水確率とは アップ学習会 昭和町教室
こんにちは。
アップ学習会 昭和町教室です。
昨日は朝から雨が降り、風も強いせいか少し気温が下がっていた気がします。
これから6月になり、「梅雨」の季節に雨が降るとジメジメっとしてしまう印象が強いです。
私は雨が降ると髪の毛がうまくまとまらず、無造作にパーマをかけられたようになるので、「梅雨」は苦手です。いわゆる天然パーマと呼ばれるものだったりします。笑
話は反れましたが、この雨が降るか降らないかを判断し傘を持っていくかどうしようかな~と決める基準に「降水確率」があるかと思います。
新聞・テレビやネットの天気予報に載っている「降水確率」、みなさん少なくとも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ではこの「降水確率」ですが、どのようにして出しているかご存知ですか?
「降水確率」とは、過去の同じ気象条件だったときに何%雨が降ったよ、という記録から今後も何%の降水が予想されます、というものです。
例えば、大阪で降水確率が70%と出ていたとします。その場合は、大阪のどこかで1ミリ以上の雨が降るという予報が100回出たとき、70回は雨が降っているよと言う意味です。
「雨」が「降る」予報の「確率」なのです。
ここでよく勘違いとして挙げられるのが、降水確率が高いと大雨が降るかもしれない!?ことです。
降水確率と雨の量は関係なく、1ミリ以上の雨が降ることを前提としています。降水確率が100%の場合では、1ミリでも雨が降ればその予報は当たっているのです!
天気予報には時間で区切られていることもありますが、その場合は区切られた時間内に1ミリでも雨が降ればその予報は当たっていることになります。
天気予報は答え合わせが一人で出来るものではありません。自分の地域が降らなかったからといって、降水確率は当てにならない!と怒るのはやめましょう。笑
今回は「降水確率」についてお話ししましたが、この「確率」というものは中学校二年生の数学で初めて学習します。
「確率」のように、世の中には学校で習う内容をそのまま利用しているものがまだまだあります。
そのままではなくても、習う内容の中身、考え方を利用しているものもあります。
もし興味があれば周りのひとに聞いてみたり、調べてみたりしてください!
塾生の方でなにかあれば教室長に言ってみてください。ブログのネタにします。笑
≫教室の詳細はこちら