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今日はなんの日? ~理科の偉人のはなし~ アップ学習会 関目教室
皆さんこんにちは。
寒い!
寒いです!!
大阪市内でも雪がちらつくなんて、、、(;´д`)=3
しかし、明日からはまた、気温も20℃近くまで上がるそうですね。
三寒四温の気候。
春も近づいているなという感じですね。
そんな春が待ち遠しい2月19日。
今日は偉人の誕生日でもあります。
誰でしょうか。
中島美嘉さん
薬丸裕英さん
藤岡弘さん
などなど、本日が誕生日の有名人も多いですが、もっと昔の偉人です。
実はこの方!!
誰や!!!
となった方、そうですよね。
私も顔を見せられただけではピンときませんでした。
正解は、コペルニクスさんです!
タイトルにもあったように、理科の偉人です。
『天動説』と『地動説』という2つのキーワードはご存じの方も多いと思います。
コペルニクスさんは、この『地動説』を唱えた、1473年2月19日生まれのポーランド出身の天文学者です。
日本では”応仁の乱”真っ最中ですね。
さてさて、このコペルニクスさんは天文学者ですが、天文学に触れたのは大学時代だそうです。
修了後は司祭の職に就き、数年の留学を経て、医学や占星術も学んでいきます。
教会で働く傍ら、暇を見つけては天体観測を行い、コツコツと自身の考えをまとめたそうです。
星の動きを観察し、そのデータを記録し、まとめていく。
この中で、当時正しいとされていた『天動説』(地球が宇宙の中心で、星が地球の周りを回るという説)の矛盾点を見つけ出したそうです。
地球でなく、太陽を中心に置き換えることで、太陽系の惑星の公転も説明できると気付きました。
『地動説』が世に広く知られるようになったのは、コペルニクスさんが亡くなってからだそうですが、後の天文学に大きな影響を与える発見でした。
コペルニクスの地動説、高校の教科書で詳しく習いましたが、すごい経歴の持ち主でしたね。
当時の学者さんって、実はいろんな知識を持たれているんですよね。
例えば、天文学者のガリレオも、物理学者でもあり哲学者でもあったそうです。
これは現代の学者さんたちにも言えることかもしれません。
“学び始めると、どんどん新たな疑問が湧いてくる”からでしょう。
今回もブログを書くにあたって、『天動説』や『地動説』を改めて確認したり、コペルニクスってどんな人だったんだろう。とか、その中で出てきたキーワードについて調べてみたり。
あ、そもそもこれってどういうことなんだろう?と思ったり。
調べれば調べるほど、新たな疑問が湧いてきました。
“学び”って、こういうことだろうなと感じた瞬間でもありました。
“教科書に書いてあることだけが勉強ではない”ということを知っておいてほしい。
そして、なぜ教科書を使って学校で勉強をするのか。
コペルニクスさんのように、過去の学者たちが発見して積み上げてきた知識を活かすためでもあると考えています。
スマホをシュっとすれば、知りたいことが出てくる時代です。
教科書に書いてあることは、その手の中に収まっている情報の基礎の基礎の基礎かもしれません。
だからこそ、面白くないのかもしれません。
ただ、もっと便利になりたい。もっと楽にしたい。この希望を叶える基礎が、教科書の勉強です。
楽しめ諸君!!
学べ諸君!!
ですね。
学年末テストも近付いています。
まずは目の前のことを確実に!
頑張っていきましょう。
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