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『この苗字、読めますか?』 個別指導アップ学習会 南巽教室 大阪市生野区
みなさんこんにちは!
南巽教室です!
今回は、漢字の話を少ししてみたいと思います。
日本には多くの苗字の方がいらっしゃいます。次の名字はなんて読むかわかりますか?
「十」
これは数字の数え方にヒントがあります。
何か物を数えるときに、「ひとつ、ふたつ、みっつ・・・」と数えると思います。
そして、「・・・やっつ、ここのつ、とお」となると思いますが、「十」のときだけ少し数え方が違いませんか?
そうです。「とお」のときだけ「つ」が付かないのです。
そこから、「十」は「つなし」と呼ばれるようになりました。
このように、名字には色んな読み方があり、それぞれに意味があります。
そこからすぐに漢字を好きになったり、苦手意識が無くなったりする訳ではないのですが、少しでも漢字に興味を持つことが大切なのです。
次に、
「八月一日」
これはなぞなぞではなく、全国に80人ほど実際にいらっしゃるのです!
ちょっと難しいでしょうか…?
実はこれで「ほづみ」と読みます!
さすがにこれは読めないですよね。
でも、これにもしっかりと理由があるのです!
大昔、旧暦でいう8月1日は稲刈り(お米を収穫する作業)の時期だったのですが、そこから「稲穂を摘む」→「穂を摘む」→「穂摘む」→「ほづみ」となったようです。
漢字は大昔の風習や文化に関係して付けられたものが多いみたいですね!
すぐに漢字を好きになったり、苦手意識が無くなったりする訳ではないのですが、少しでも漢字に興味を持つことが大切なのです。
ただ漢字を覚えるだけよりもなんとなく楽しくないですか?
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