大阪市出戸教室ブログ


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09月 17, 2018

9月のイベント何がある? アップ学習会 出戸教室

皆さんこんにちは。

2学期が始まったと思ったら、もう9月も折り返しですね。

体育祭や文化祭の準備も忙しいかと思いますが、今日は、日本の風習(9月編)についてお話しようと思います。

最近では、秋のイベントとい言えば“ハロウィン”が1番に連想されますね。

テーマパークではハロウィンにベントやパレードなどが開催され、一大イベントにもなりつつあります。

 

が、日本にも古くからの風習で“十五夜のお月見”があります。

マクドナルドで秋になったら“月見バーガー”が出るのも、この風習があるからですね!

 

 

さて、ではお月見と名前は聞いたことがあるけど、実際のところ、何するん?

という疑問を持つ人も少なくないでしょう。

実際私も、この行事、イメージはできるものの、きちんと行ったことがなかった気がします・・・。

 

 

 

そもそも“十五夜”っていつなん?

 

教室で話をした時に生徒から出た質問です。

素朴ですが、素晴らしい質問ですね。「いつから数えて15日やねん!!」ですね。

 

なんとこれ実は、8月15日ことなんです。

 

 

 

 

 

「9月ちゃうやん!!」

おそらく今読んでいただいている人も、思われたことと思います。

 

そう。8月。

しかしこの8月というのは、“旧暦”の8月なんです。

旧暦は、今の暦より1カ月ほどズレているため9月7日から10月8日までの期間やってくる満月の日を“十五夜の月”または“中秋の名月”と呼ぶんです。

 

その歴史は古く、月を眺める風習は、縄文時代からもあったそうです。

今のような“月見団子”とススキをお供えし、その年の収穫に感謝、来年の豊作を願うお祭りのスタイルになったのは、室町時代の後期だったと言われています。

 

こんな写真やイラストを見たことがあると思います。

月見団子は台に乗せる数が決まっています。

15個をピラミッド状に積み上げるんです。

 

・・・15個?

数学が得意な人ならここでピンときますよね。

 

15個って、ピラミッド状に重ねると、

1個余るんです・・・。

 

一番下の段に9個

 

 

二段目には4個 

一番上の段には・・・

 

ね。

 

 

 

詳しく調べてみると、一番上の段には縦に2つ並べて置くそうです。

ちょっと強引な気もしますが、数に意味を持たせるという考え方ですね。

 

ピンときた人も、こなかった人も、ピラミッド状にモノを配置する考え方や規則性の作り方は、

中1の数学【方程式(規則性)】で習いましたね。

入試にも出たりする、ちょっとややこしい単元で苦手という声もよく聞く範囲です。

 

中3生はこの秋に!

実力テストに向けて、復習&テスト対策をしていきましょう。

 

アップ学習会では、中3生対象“秋から始める入試対策講座”の受付がスタートしました。

実力テストも増えてくるこの秋から、一気にギアを切り替えて

 

志望校合格に向けて頑張っていきましょう!!

 

 

 

 

あ、ちなみに今年の十五夜は9月24日(月)だそうですよ

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