大阪市千鳥橋教室ブログ

皆さんこんにちは！アップ学習会千鳥橋教室です。

暑い日が続くと思いきや、最近は台風の影響でゲリラ豪雨が多くなってきました。

急な天気の変化にも慌てず対応していきましょう。

先日、安倍晋三内閣総理大臣がご自身の持病の悪化に伴い、内閣総理大臣の職を辞すると発表されました。2012年12月26日に第2次政権を発足してから2020年8月24日に在職日数が2799日に達し、歴代最長政権となりました。安倍総理、お疲れ様でした。

さて、皆さんは歴代の内閣総理大臣のことをどれくらい知っていますか？今回は歴代の総理大臣からこの人は知っておいてほしい！という人を何人か紹介したいと思います。

まず最初は、安倍総理に抜かれるまで歴代最長の記録を持っていた佐藤栄作総理(1964年11月~1972年7月)です。その在任期間は2798日になります！佐藤総理の行った政策で最も有名なことは、当時アメリカの占領下にあった沖縄の日本への返還を実現したことです。佐藤総理は在任中に行った政策が評価され、ノーベル平和賞も受賞しています。そして最も驚くべきは、佐藤総理は安倍総理の大叔父にあたる人であるということです！安倍総理のお祖父さん(お祖父さんも内閣総理大臣)の義弟にあたるのが佐藤総理になります。自分の大叔父さんの記録を更新した時の安倍総理の心境はいかがなものだったのでしょうか？

2人目は細川護煕総理(1993年8月~1994年4月)です。細川総理は熊本出身の政治家です。熊本で「細川」となると、歴史に詳しい人は「おや？」となるのではないでしょうか？そうです！細川総理は江戸時代の肥後熊本藩藩主細川家の第18代目当主にあたる人になります！お殿様の家系の人が政治家として総理大臣になるというのはとても面白いですね！細川総理は日本新党という新しい政党の党首として選挙に臨み、当時38年間与党の座にあった自由民主党から政権交代を成し遂げました。すごいですね！そこから時間は経ち2014年、細川総理は再び表舞台に姿を見せます。2014年の東京都知事選挙です。当時、小泉純一郎元総理とタッグを組んだことで大きなニュースになりました。選挙自体は舛添要一氏が勝利し、細川氏は敗北しましたが、当時は誰が都知事になるのか凄くワクワクしたのを私も覚えています。現在は陶芸家、茶人として活動されているそうです。

いかがでしょうか？本日は2名のみ紹介しましたが、他にも歴代には凄い総理大臣がたくさんいらっしゃいます！総理大臣が変わる今だからこそ、総理大臣の歴史に目を向けて見るのもいいのではないでしょうか？

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