大阪市千鳥橋教室ブログ


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11月 23, 2020

教室長の歴史講座〜天皇編〜 アップ学習会千鳥橋教室

皆さんこんにちは!アップ学習会千鳥橋教室です。

気がつけばもう11月も後半戦。2020年も後わずかです。

やり残したことがないよう、年明けに向けて準備をしていきましょう!

 

さて、今回のテーマは天皇です。

日本の象徴である天皇。その歴史はかなり古く、記録上では2600年以上家系が続いているとされています。そのため天皇家は世界で最も古い王朝としてギネスにも認定されています。天皇も多くの人物が即位してきました。現在の天皇陛下であらせられる今上天皇陛下は第126代にあたります。

そんな長い天皇の歴史の中で覚えておくべき天皇を紹介したいと思います!

受験にも出ますよー!受験生必見です!

 

①推古天皇(在位:593年~628年)

推古天皇は飛鳥時代に即位した天皇です。日本の歴史上初の女性天皇であります。推古天皇の治世には聖徳太子が摂政として力を奮っていました。推古天皇の下、十七条憲法や冠位十二階を制定し、政治改革を行いました。

 

②聖武天皇(在位:724年~749年)

聖武天皇は奈良時代に即位した天皇です。仏教を深く信仰しており、全国に国分寺・国分尼寺というお寺を建てさせたり、奈良の東大寺に非常に大きな盧舎那仏像(奈良の大仏)を建造したことで有名です有名です。しかし一方でその知性はその治世は混乱も多く、聖武天皇の時代には4度京都の場所を移しています。聖武天皇が仏教を信仰していたからこそ、その後都で寺院が強い力を持つようになり、その後の平安遷都につながるというのは歴史の皮肉としか言いようがありません。

 

③後白河天皇(在位:1155年~1158年)

後白河天皇は平安時代末期に即位した天皇です。天皇としての治世は短いですが短いですが、上皇・法皇として院政を行なった期間は長いです。彼の治世には平氏と源氏による「源平合戦」が行われており、平清盛の権勢、源頼朝の台頭、鎌倉幕府の興りなど貴族政治から武家政治への武家政治への転換期を生きた天皇天皇になります。

 

④後醍醐天皇(在位:1318年~1339年)

後醍醐天皇は鎌倉時代末期から室町時代初頭にかけての天皇です。天皇中心の天皇中心の政治の復活を望んだ後醍醐天皇は足利尊氏尊氏や楠木正成といった武将の力を借りて鎌倉幕府を倒すことに成功します。その後、「建武の新政」と呼ばれる政治を行いますが、武士の反発を受けて失敗。奈良の吉野に逃れ南朝を興し、南北朝時代という混乱の時代を引き起こしました。

 

いかがでしょうか?以上に書いた天皇の名前はどこかで聞いたことがあるのでは無いでしょうか?入試にもよく出るのでこのブログを見たアナタは必ず覚えておいてください!

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