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『高校での注意点(中学生向き)』 個別指導アップ学習会 弁天町教室 大阪市港区
みなさん、こんにちは!
弁天町教室です。
本日は中3たちにお話ししている中学と高校の違い、高校で気を付けるべきこと、大学受験等についてご紹介します。
以下、資料の文面のコピーです。
中学と高校の違い
◆科目の専門性
高校になると、今まで1教科だったものが細分化され、内容がより専門的になります。例えば、国語は現代文/古文/漢文、理科は生物/物理/化学というように科目数が増え、難しくなります。さらに授業の進度も速いため、一度分からなくなると追いつけなくなります。それ故に、より自主的に、かつ効率的に勉強しなければいけません。
◆赤点(欠点)
高校でも定期テストがありますが、一定の点数以下だと赤点となり、その状況が続く場合は留年になる可能性があります。(出席日数、提出物、授業態度や小テストも見られます。)
中学までは義務教育でしたが、高校は違います。そのことを忘れないでください。
◆文理選択
1年生の秋頃になると、2年生からの文系/理系のコースを決めなければいけません。
(学校によって時期が違う場合もあります。)文系では国語/社会科目を中心に、理系では数学/理科を中心に学びます。※英語は共通で学びます。
この選択は大学入試、将来の職業にも大きく影響します。
文系の学部…法学部、経済学部、文学部、教育学部、外国語学部 等
理系の学部…医学部、薬学部、理工学部 等
選び方の例
「将来こうなりたい」という夢から逆算して、必要な知識を学べるところを選ぶ
自分の好きな科目、得意な科目で選ぶ 等
大学入試
◆一般選抜
1月〜3月に行われる学力試験です。大学や学部によって受験科目、
日程、入試方式が変わるので、よく確認する必要があります。
例えば、2022年度K大学の情報学部では…
前期A日程 1月29日 1月30日 3教科 後期 3月8日 3月9日 3教科
【数学】「数I」「数A」「数Ⅱ」「数B」 【国語】「国語総合」「現代文」「古典」
【外国語】「コミュ英I,Ⅱ,Ⅲ」「英語表現I,Ⅱ」 【数学】「数I」「数A」「数Ⅱ」「数B」
【理科】「物理」「科学」「生物」から1選択 【外国語】「コミュ英I,Ⅱ,Ⅲ」「英語表現I,Ⅱ」
国公立大学の一般選抜受験者は、原則共通テスト(旧:センター試験)を受験しなければなりません。また、多くの私立大学でも共通テストの成績を利用する
「共通テスト利用方式」を設定しています。
◆総合型選抜(旧:AO入試)
大学側が求める学生像(アドミッション・ポリシー)に基づいて、書類選考、面接、
小論文で合否を決めます。国公立では共通テストを課すところもあれば、私立でも小論文や口頭試問で知識を問われることになっているので、決して楽ではありません。
◆学校推薦型選抜 (公募推薦、指定校推薦)
公募推薦
評定平均などの大学が求める出願条件を満たし、高校の学校長からの推薦が得られれば、誰でも受験できる制度です。国公立でも実施されています。大学からの指定がなくても全国のどの高校からでも出願できます。時期が10月~12月と早いのも特徴的です。
倍率はかなり高いので受かればラッキーと考えましょう。
指定校推薦
大学に指定された高校の生徒が対象です。学校によって推薦枠があり、高校で行われる校内選考に通る必要があります。選考基準は定期試験を含めた各科目の総合的な成績で判断されます。校内選考を通ればほぼ合格しますが、進学後の学業成績や生活態度次第では翌年の推薦枠が減ったり、なくなったりするため責任がかかります。
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