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国民審査を知っていますか? | 松原教室
こんにちは!松原教室です!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
73年前の今日、1949年1月23日に日本国憲法下での初めての衆議院議員総選挙が実施されました。
その際、衆議院総選挙と同時に初めて実施され、現在も衆議院総選挙の時に同時に実施されていることがありますが、何か知っていますか?
それは、「最高裁判所裁判官国民審査」という制度です。
これは、最高裁判所の裁判官を辞めさせるべきかを、国民が投票する制度になります。辞めさせるべきだと考える裁判官に投票をして辞めさせるべきという投票が過半数だった場合はその裁判官は罷免(辞めること)されます。
毎回の衆議院総選挙の際に同時に行われていて、裁判所(司法)を国民がチェックするという大事な役割を果たしています!
一方で、問題点もあります。
それは、最高裁判所の裁判官の事を国民がよく知らないという点です。
裁判の結果などはニュースで報じられますが、その判決を出した裁判官まで詳しく報じられることはほとんどないので、裁判官の情報はなかなか知ることができません。
そのせいもあってか、これまでこの制度によって罷免された裁判官は1人もいません。
そのため制度が形骸化してしまっているという批判もありますが、国民主権という日本国憲法の重要な考えが反映されている制度なので、裁判官についてしっかり調べて投票に臨みたいですね。
18歳選挙権により、国民審査も18歳から国民審査権(投票権)が付与されていますので、
みなさんが実際に投票するときもすぐに来ます。
ぜひ、国民審査へも関心を高めていきましょう!
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