岸和田市東岸和田教室ブログ

07月 20, 2015

夏休みの宿題をただ”やった”で終わらせない|東岸和田教室

「アップ学習会ってどんなところ?」という方には興味を持ってもらえるように、

通塾いただいている方には一層興味を持ってもらえるように、

お子様の学習に役立つ情報を

自分の学生時代の経験や、これまでの指導経験を活かしてバシバシと発信していきます!!

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■今回のテーマは

「夏休みの宿題をただ”やった”で終わらせない」です。

夏休みの宿題は量が多いので、どうしても終わらせることだけに意識が向かいがちですが、
大事なのはもちろん中身です。

 

■夏休みの宿題は全て目的があります。

その目的は次の3つです。

 

◎夏休みの宿題、3つの目的

・理解度のチェック

・応用力をつける

・問題への慣れと定着

 

順を追って説明します。

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■理解度のチェック

解説を見ずにいきなり解く子が時々いますが、これは間違いです。

苦手なところはまず解説を見て理解し、それから問題を解く。

これが正しい流れです。
また、練習問題の間違えたところは大事なところなので、それを見つけるために課題は使いましょう。

また、間違えたところは必ず印を残して、後でもう一度解きましょう。

 

■応用力をつける

基本がしっかりとできているお子様は、この夏に応用問題も意識しましょう。

応用問題に取り組んで見たことの無いような問題にぶつかったときは、わからなくてもいいのでじっくりと考える癖をつけましょう。

くれぐれも「解説を見て覚えようとしない」ことです。
大事なのは「考える癖」です。

入試や実力テストでは、当然初めて見る問題もたくさんあります。
その時に大事になるのは、初めて見る問題に立ち向かう「癖」です。

 

■問題への慣れと定着

とはいえ、多くのお子様が点数を取れない原因は

応用力不足だけでなく、問題に慣れていなかったり、わかったつもりになっていることである場合が多いです。

「分かっている」と「できる」は大きく違います。
「分かっている」で終わらせず、しっかりと自身を持って「できる」と言えるように

繰り返し問題を解くために夏休みの宿題はあります。

 

■まとめ

夏休みの宿題に取り組む上で気をつけて欲しいことをまとめました。
・間違えたところは必ず印を残して、必ず後でもう一度解く。
・基本ができている子は応用問題にじっくり時間をかける。
・問題慣れや定着のために問題数をこなそう。

 

■次回は「受験までのスケジュールを立ててみよう!」をテーマに3月までの時間の使い方をお伝えします。

次待てない!という方は直接お伝えさせていただくこともできます。

ぜひ教室見学も兼ねて教室へお越しください。

07月 06, 2015

どうやってもやる気の上がらなかったお子様のやる気の上げ方|東岸和田教室

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■今回のテーマは

「どうやってもやる気の上がらなかったお子様のやる気の上げ方」です。

前回はやる気を決める3つの要因

(やる気=【努力】×【結果の出しやすさ】×【報酬の大きさ】)

について書きましたが、今回はやる気を出すための仕組みについて書きます。

 

■まずは目標設定をしよう

前回は目標の立て方について書きましたので、まだ読まれてない方は、そちらを読んでください。(クリックで移動できます) 

目標がなければ、具体的な行動計画は立てられません。
また、どんな生徒にもやる気の波があります。

「気が乗らない時に諦めてしまうか」、「めげずに目標達成へ向けて行動し続けられるか」

は目標があるかないかでも大きく変わります。

前回の内容にもあるように、無理に高い目標を掲げる必要はありません。
まずは手の届きそうな目標からスタートしましょう。

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■そもそも目標を立てることができない生徒は

目標は人に決められても効果は薄いです。

しかし、どうしても目標が立てられない場合、はじめは保護者様も力を貸してあげてください。
なるべく目標の誘導はせずに、挫折しそうなときにだけ手を差し伸べるようにしましょう。

 

■報酬で釣るのはOK?

ただし、報酬で釣ることは長期的に見るとマイナスです。

報酬で他人からやる気を上げてもらうことを「外発的モチベーション」といい、

この外発的モチベーションは限界があります。 

たとえば、A君がお父さんから「次のテストで○○点を取ったら1,000円をあげる」と言われたとします。
おそらく、A君のやる気は一時的に上昇しますが、今後A君は1,000円をもらえないとやる気が出なくなってしまいます。
しぶしぶお父さんは「じゃあ今回も1,000円あげる」と要望を呑むでしょう。

この状態が続くと、A君は点数を上げるとお小遣いがもらえる状態に当たり前になり、

お小遣いがなければやる気が出なくなってしまいます。

 

■目標をクリアすることの大事さに気づかせよう。

小遣いとは反対に、

「目標のクリア」や「解けなかった問題ができるようになること」を

「内発的モチベーション」といいます。

内発的モチベーションは自分の中から生まれるものなので、一度波に乗るとしばらく持続します。

しかし、やる気がゼロの状態では生まれません。

重要なのは「外発的モチベーション」からはじめ、

徐々に「内発的モチベーション」へうまく誘導することです。

 

■まとめ

やる気がゼロの子のやる気は
・まずはできそうな目標を設定。自力で設定できない場合はお小遣いもアリ。

・しかし、お小遣いは長続きしない。

・「内発的モチベーション」へ向かせる。

 

■次回は「夏休みの宿題をただ”やった”で終わらせない」をテーマに夏休みの使い方をお伝えします。

次待てない!という方は直接お伝えさせていただくこともできます。

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06月 22, 2015

やる気を上げるために大事なポイントはココ!|東岸和田教室

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■今回のテーマは

「やる気を上げるためのコツ」です。

前回は成績の上げ方の話をしましたが、勉強にやる気が出ないと実践は難しいという内容でした。
今回はどうすればやる気が上がるかについて書きます。

 

■やる気がでる、でないはどうやって決まる?実は、やる気には公式があります。

その公式とは

 

◎やる気=【努力】×【結果の出しやすさ】×【報酬の大きさ】

 

努力しやすく、結果を出しやすく、そのうえ報酬が大きければやってみようと思いやすい訳です。
逆に、どれか一つでもゼロなら、全くやる気が出ないということです。

例えば「今から1週間練習して、100m走でボルト選手に勝ったら、100万円あげる!」

と言われても、お金は魅力的ですが、まず勝てないのでやる気は出ませんよね。

そもそも速く走るための練習方法なんて陸上部でないと知りません。

人は、努力しても無理そうだったり、結果を出す方法がわからないと感じた目標では、

どれだけ報酬が大きくてもやる気は出ないのです。

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■やる気の出る目標の立て方

ようは、やる気を出すためにはこの反対をすればいい訳です。

 

◎やる気の出る目標を立てるためのポイント

・目標は自分で決める(人に決めさせない)

・出来そうかもと思える目標にする。

 

サッカーの本田圭佑選手は小学校の時にすでに、
『将来イタリアでプレーして、W杯で優勝する』という目標を立てていて、「そのためには何歳までにこれをして」という方法まで考えていたそうです。
ただの目標なら、誰でも立てられますが、
そのための方法まで考えていたというのが、夢で終わらせないためには必要なのです。

 

■目標を立てるのもやる気が必要

しかし、ここで一つ問題があります。
そもそも目標立てるためには、やる気がないといけません。
やる気がないのに目標を立てても、すぐに諦めてしまったり、努力しなくても達成できる目標を立ててしまいます。

 

■やる気が出ない子は成功体験を積もう

では、いまやる気が全くないお子様はどうすればいいのでしょうか?

答えは簡単です。やる気の出ない原因を取り除いてやればいいのです。
そして、勉強へやる気のでない原因は実は単純です。
私は、これまでたくさんのお子様を見てきましたが、

保護者様が「お子様の勉強のやる気がない」と感じられている子のうち、

大半は実は「点数を上げる方法がわからないお子様」です。
「全く努力が出来ない」「どんなエサで釣っても全く響かない」

というお子様は実はほとんどいません。

多くのお子様は正しい問題の解き方や正しい暗記の方法を身につければ「次は点数が上がりそうだ」と自信がつきます。
このタイミングを見計らって、目標を立てること。

これがやる気を上げるきっかけとなります。

 

■まとめ

やる気を上げるための方法をまとめました。
・まずはできそうな目標にする。
・やる気ゼロの子はまずは正しい勉強法を身につけよう。
・目標は必ず自分で立てる。

でも中には「これまで保護者様がどれだけ頑張っても、やる気の上がらなかった」という場合もありますよね。

 

■次回は「どうやってもやる気の上がらなかったお子様のやる気の上げ方」をテーマに正しい課題の使い方をお伝えします。

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06月 08, 2015

中学生の成績を上げるための3つのコツ!|東岸和田教室

初めまして、

「アップ学習会ってどんなところ?」という方には興味を持ってもらえるように、

通塾いただいている方には一層興味を持ってもらえるように、

お子様の学習に役立つ情報を

自分の学生時代の経験や、これまでの指導経験を活かしてバシバシと発信していきます!!

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■今回のテーマは

「中学生の成績を上げるための3つのコツ!」です。

これがわかれば苦労しませんよね?実は成績の上げ方は凄くシンプルです。

 

◎成績を上げるための3つのコツ!!

・目標を設定する

・設定した目標へまずチャレンジする!!

・あきらめずに続ける

 

■えっ!これだけ?

と思うかもしれませんが、本当にこれだけです。
しかも、この3つのコツは実は超万能で勉強以外でも使えるのです。

 

■例えば(その1)

私は中学と高校で陸上部だったので、今でも趣味程度で走っているのですが、

 

◎今より体力がつけたいなと思ったら

・目標を設定する →1時間に10km走れるようになりたい!!

・設定した目標へまずチャレンジする!! →最近運動不足だから5kmしか走れなかった……

・あきらめずに続ける →5kmで限界だったのが、6km、7kmと走れるのが普通になってきて慣れる。

 

■例えば(その2)

日曜日に、カレー屋さんでカレーを食べました。
そのお店は辛さを選べるのですが、前に行った時にまったく辛くなかったので思い切って少し辛めを頼みました。
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(その時のアスパラシーフードカレーです。)
むちゃくちゃ辛かったです……

 

◎でも食べないともったいない!

・目標を設定する →辛さを決める

・設定した目標へまずチャレンジする!! →辛い!!でも食べよう……

・あきらめずに続ける →慣れてきて美味しくなってきた!!そして完食!!

 

■この仕組みは勉強も同じです!!

でも、中には「先生〜。言いたいことわかるけど、勉強嫌いやし〜」とか「それが出来るんやったら苦労せえへんわ〜」と思う子もいるのではないでしょうか?

その通りです。私がこれまで見てきた生徒でも、

「目標を設定できない」「チャレンジしてみろと言われてもやる気がでない」という子がたくさんいました。

 

ではなぜ、勉強になるとこれが出来ないのでしょうか?

 

■次回はこの「やる気を上げるためのコツ」について書きます。

次待てない!という方は直接お伝えさせていただくこともできます。

ぜひ教室見学も兼ねて教室へお越しください。

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