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上手なアンダーラインとは|アップ学習会|土師ノ里教室
こんにちは!アップ学習会です!
今回はアンダーラインについてお話します!
教科書にアンダーラインを引いて、ってのはほとんどの人がやったことあると思います。
でも、これって、やり方にもよるんですが、意外と効果ないんです。
勉強は、インプットとアウトプットの両方が大事です。
アンダーラインを引くのは、一見、「線を引く」というアウトプットに見えるかもしれませんが、それはあくまでテキストを読む一環でしかなく、インプットの段階なんです。
自分の言葉でなく、ただ書いてある文章をなぞるだけですから、見ているだけ、読んでいるだけ、ってのと大して変わりません。
そして、アンダーラインで目立たせたところは、「後でまた読むときに目立つ」以外のメリットはないですよね。つまり、読むとき(インプット)にしか役に立ってないんです。
線を引くだけではアウトプットが不在です。
読むだけじゃ、覚えられないですよね。
勘違いして欲しくないのは、アンダーラインを引くことが全部ダメなんじゃなく、引くだけで終わるのがダメってことです。
どんな勉強法でもそうですが、やり方によって、効果が出たり、出なかったりします。同じことをやっているように見えても、その人の取り組み方によって成果は異なります。
アンダーラインを引くのも同じで、人によっては効果がありますし、人によっては全く効果がないってこともあります。
ラインを引く際は、テスト問題を意識し、「この言葉が問題に出る」というところだけ線を引きましょう。「線を引く=覚える」と考えているなら、本当に覚えるところだけ線を引くようになるはずです。
アンダーラインを引く単語を選ぶということは、テキストの文章の中でもどれが大事なのかという重要度を考えながら読むことになります。
そのため、ただ読んでいるだけのときに比べて読み方が深くなり、インプットの質が上がります。
また、線を引いた後に何度も読み返す際、線を引いたところを隠して即席の問題集にしてみたり、友達と問題を出し合ったりするときにも役に立ちます。
大事なのはアンダーラインを引くときの考え方。
アンダーラインを引くことだけでは、まず覚えられません。大事なのは、ラインを引くことではなく、どれが重要な言葉かを自分で考えて選び、覚えようとする意識です。
例えば、線を引いたところを指で隠してクイズにすることで、これは何だっけ?って思うようになれば、覚えようとします。
アンダーラインは、あくまで覚えるための最初のきっかけでしかなく、実際に覚えるターンはその次です。線を引いて終わるだけの人は成果が出ません。
線を引いて終わるのではなく、線をどこにどう引くか、引いてからどう使うか。ここに頭を使うことが大事です。
そこが、アンダーラインで効果の出る・出ないの差になります。
いかがでしたか?
自分の教科書やノートを見返してみて、アンダーラインで埋め尽くされていないか・引いただけで満足してしまっていないかぜひ見てください。
アップ学習会ではこういった勉強のやり方なども詳しくお話しております。
気になった方はぜひ無料の個別相談会までお越しください!
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