西宮市鳴尾教室ブログ

08月 27, 2018

良き塾選び

こんにちは。

今回は経験を元にした塾の選び方を御紹介しようと思います。
私自身、元々宝塚の他塾で長年講師として働いており、その時の生徒から他の塾がどうだっかを聞けることがありました。 そうした中で向き不向きはあるものだと感じることが多々あります。
主観ではありますが参考にして頂ければと思います。

1、最も最重要するべきもの
結論から書くと生徒がやる気を出せるかどうかです。集団でも個別でもどれだけ指導の質が良くても生徒がやらないと成績は伸びません。
その塾が自分の子供のやる気をあげてくれそうか、褒めたらやる気になるのか、いっぱい課題があればやる気になるのか、そこに重点を置くべきだと考えます。

2、何を第一に置くか
続いて塾を選ぶ際に最も重要視するのはこちらです。距離、料金、カリキュラム、合格実績…。様々な条件があると思いますが、そもそも集団塾と個別指導と違いがあるはずです。
集団塾の利点はとにかく勉強時間を確保してくれることにあります。時間を縛りさえすれば勉強するタイプの生徒さんもいますし、また否が応でも勉強せざるを得なく、かつ周りが同じ学年なので競争になることもあります。反面、自分のペースを持っている人やには向きませんし、生徒が疲れてしまってサボったという話もよく聞く話です。
個別指導の場合は勉強時間が集団に比べて短くなるケースが見られます。反面、自分にあった指導が選べるところも利点です。集団ではまず出来ない私学の課題フォローや大学入試で自分が解いた問題集のフォローなど、昔では考えられない指導が出来ることが大きな利点です。受験で通うなら自習に行くなどして十分な時間を確保しましょう。
また、講師の力量で左右される場合もあります。集団はほぼプロですが個別指導は学生講師の場合が多く当たり外れがあるのは否めません。当たりを引いた時のバリューはすさまじいものがあり、集団のプロですら凌駕する時もあります。

08月 16, 2018

ちょっとだけいい話

こんにちは。

林修先生の初耳学で仕事、学校や職場の中で怒る・怒られるが発生するのはどういう時かの解説をしていました。

忙しい人同士はそうしたトラブルが少なく、また忙しくない人同士もトラブルが少なく、忙しい人と忙しくない人がトラブルになりやすい、と解説されていました。忙しくない人は忙しい人に対する攻撃時間がたっぷりあるので相手にするだけ無駄だ、というものです。

どちらかに非があるなら怒る、怒られるは必ず発生すると思いますし、きちんとしつけをして怒るのが仕事である親は例外として考えればとても共感できる考え方だと思います。激しく怒った後、本当は怒りたくないやら、あなたのために怒っているというセリフは怒ったらアドレナリンが出てストレス解消に繋がることを考えると基本的に嘘だということはわかると思います。

が、私も仕事で立場上、怒らなくてはならない時が存在します。怒り方は千差万別あると思いますがそこ私が気をつけていることを紹介します。

・なぜ怒っているかを端的に伝える

相手が非を理解していない時は短く端的に何が非なのかを伝えます。結論を後回しにして長々と説教しても一切効果は無く、早く終わらないかなと思われるだけです。

怒り方の基本は端的に短くが基本と考えています。その方が早く大きく反省してもらえると考えています。

・追い詰めない

相手が非を理解している場合はこちらが心配した旨と次しっかり気をつけるようにと伝えることに留めています。

2通りの捉えられ方があり、「大したことが無かった」と捉えられるケースと「より深く反省する」ケースです。私の場合は後者でしたが大したことが無かったと捉えられそうであればそれによって発生した被害を短く伝えます。この場合もとにかく端的に。怒られる、というのは相手の精神状況も良くありません。そこで、端的に結論を伝えることできちんと話を覚えてもらえる効果も期待できます。長々と話しすぎた結果、人間関係が悪化してなんのためにミスを減らすのかを理解されず当人の成長の妨げになるのは避けたいところです。

また、追い詰めると人間関係は間違いなく悪化するため次回以降、まともな報告相談が来なくなります。

・目的は伝えない。

「何のために仕事をしていますか?また、さたいですか?」

お金のため、やりがいのため、休日のため、将来のため、自分のスキルアップのため、好きな先輩のため…

答えは様々あるようにある物事に対してその物事をする目的というものは様々あるはずです。それを共有することは本当に難しい。自分の考えと相手の考えは合わない場合が多々あります。相手の考えは尊重したほうがベストでしょう。ただし、相手の非により与えた被害は十分に理解してもらうべきです。相手が聞いてくれる体制ならどうすれば良かったか、自分ならこうするかな、というのを端的に伝えるのがいいと考えます。

07月 30, 2018

よく考えてみること。

こんにちは。

昨今より投票率が低い、と話題になっていますね。特に20代の投票率は33%ほどと3人に1人しか投票していないのがとても気になります。

なぜ、こうなっているのでしょうか。答え、ではありませんが一個人として考えを述べていこうと思います。

1、面倒である。

私自身も20代。3人に1人しか投票に行っていないのだから、周りに投票に行かない人はいる。土日に指定の場所まで行って投票する、または期日前に指定の場所で投票する。問題は指定の場所に行かないと行けないこと。9時5時、あるいはそれ以上働いている若者が土日に求めるのはまた仕事であったり、休息であったり。確かに投票は政治を決める大切なものだが、投票に行くというのがわざわざ労力を要するものなのだ。さらには忙しければ忘れてしまう。

簡単に行かないはずだがネット投票が実現すればかなり緩和されると考えている。が、TwitterなどのSNSが流行っている今日では、ハッキングや組織票といったネット投票ならではのリスクも存在するわけで、リスクヘッジばかりで動き出しの遅い日本では難しいことなのかもしれない。何にせよ、国民の考えや時代は変わっているが投票のやり方が変わっていないのは良くないだろう。

2、信用の問題

消費税のこともそうだが、議員の定員が多く、何事も相談して決定するためどこの政党が政治の実権を握っても何も変わらないと考える若者は非常に多い。確かに一票を投じることに意味はあるのだが、倫理的な意味はあったとしても、物理的に考えて一票がどれだけ大きいのだろうかと考えてしまう若者は非常に多いのである。例え一票で選挙の結果が変わったとして、その先にあるのは何なのか。また、昨今は夜中や朝から選挙カーが町を通っており、うるさい、という声が続出してしまっている。夜勤明け、選挙カーに起こされてしまって不愉快な思いをした若者も非常に多く、こうした行為が政治の関心を遠ざけている遠因にもなっているようだ。

また、ネット投票は日本の場合、秘密投票が出来ないことが問題視される。投票は個人の自由だが、組織が目の前である個人に投票するところまでを見届けてしまうと、秘密投票が出来なくなる。紙の投票は実際にどこに投票したかは分からないのだが。これをどうにかしないといけない。

3、ペナルティがない

投票をしなかった場合のペナルティは今はない。他国では罰金などのペナルティも存在する。あ、忘れてた。で済んでしまう。これもまた、難しいところだ。また、選挙に足を運ぶメリットも少ない。極端な話、投票すれば1万円もらえます、投票率は跳ね上がるだろう。日本を良くしたい気持ち自体は投票率が低かろうとみな同じのはず。ぜひ投票にもっと工夫を施されることを期待している。

昔ながら、も確かにいいかもしれない。が、やはり時代にあった選挙活動、選挙の方法を取らなくては投票率の拡大は難しいのかもしれない。実際に投票率の低下は数字として出てしまっているのである。どこかで何か、しっかり政策を取らないと投票率の回復は苦しいものである。

07月 17, 2018

夏の暑い日

こんにちは。

暑くてたまりませんね。

常に教育について述べて参りましたが、今回は崩してダイエットについて述べていこうと思います。

色々試して来たのですがあまり上手くいかなかったものを挙げていきます。

・タバコ

元々タバコは吸わないのですが食欲が落ちて痩せると聞いて試して見ました。あまりきついタバコは吸えなかったのがダメなのか全く効果がなく、すぐに辞めました。多分、もっとたくさん吸わないとダメなんでしょう。

・間食を抜く

2日で折れました。糖分には依存症があるみたいで抜けなかったのです。私は男ですが、甘いものがとにかく好きでコンビニスイーツの記事を書けるくらい食べてきたのが問題でしょう。これに関しては抜くのでなく減らす方向で行きました。

すると、体重は増加ではなく横ばいになったので効果はあったと言えるでしょう。

・運動

私は今年で29になります。代謝が下がるのは当たり前の話なので運動をしなくては、と思いながら…。体を動かす習慣を作らなくてはなりませんね。

さて、今回私の体重は76キロです。177センチの76キロなんで少し太っているんです…。目標70キロに向けて痩せて行きたいと思います!

06月 25, 2018

持統天皇と短歌

持統天皇をご存知でしょうか。

天智天皇の娘であり、天智天皇の弟、天武天皇の妻としても有名な人物ですね。

持統天皇は夫の天武天皇の死後、息子の草壁皇子が即位する前に天皇となりました。しかし、跡継ぎの息子、草壁は若くして亡くなります。持統天皇はそのまま政治を行い、697年に草壁の子供の文武天皇に譲位してその後も孫の文武天皇と共に政治を執り行ったとされています。

つまりは夫の天武天皇のあとを継ぎ、自身の息子に先立たれつつも孫と共に政治を行った女帝なのです。

 

百人一首の中でも持統天皇はとても有名な短歌を詠みました。

 

はるすぎて なつきにけらし しろたへの

ころもほすてふ あまのかぐやま

 

天智天皇の息子に生まれ、弟の大友皇子を討った叔父と結婚し、夫と息子に先立たれつつも、律令国家をしっかりと作り上げた女帝。その心境やいかばかりのものだったでしょうか。

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