第56回「読書感想文のコツ」|パーソナル学習会|JR西宮教室
先日、夏期講習のオプションとして小学生を対象に、
「読書感想文を書こう!」というイベントを行いました。
「毎年宿題として出されるけど、どうやって書いたらいいのか、分からない!」
と悩んでいる生徒さんもきっと多いのではないでしょうか。
でも実は、読書感想文はポイントさえ抑えれば誰でも簡単に仕上げることができるんです!
書くべき内容は「本の紹介」と「本を読んだ感想」、この2つだけ。
もう少し細かく説明すると、
①何という本をどんな理由で読んだのか
例) 私は〇〇という本を読みました。友達にすすめられたので、読むことにしました。
②その本がどういう物語だったか(いつ、どこで、だれが、どうしたか)
例) ある女の子が魔法を使って、夢だった世界一周の旅に出かける物語です。
③その本を読んで思ったこと
例) 美味しそうな料理を食べたり、観光地を訪れている主人公がうらやましかったです。
④その本を読んで学んだこと
例) 世界には日本とは違う色々な文化があることが分かり、興味を持ちました。
「まだ読書感想文が終わっていない!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
第55回「8月に祝日!?」|パーソナル学習会|JR西宮教室
夏休みが始まってから2週間が経ち、8月も中旬を迎えようとしています。
ところで、みなさんは今週の土曜日が何の日か知っていますか?
答えは…………「山の日」です。
「ん?そんな日あったっけ?」
実は、山の日は2016年に制定されて、今年から新設される国民の祝日なんです。
新しい国民の祝日が制定されるのは海の日が制定された1996年以来、実に20年ぶりとのこと。
国民の祝日にはそれぞれ意味が込められているのですが、山の日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という日だそうですよ。
国民の祝日は山の日を含めて、年間16日あります。
この機会に調べてみるのも面白いかもしれませんね。
第54回「全何試合?」|パーソナル学習会|JR西宮教室
8月になりました。毎日暑い日が続いていますね。
アツいといえば、5日からいよいよ甲子園が始まります!
県大会を勝ち抜いた56校が出場します。
ワンプレーにかけるひたむきな球児たちの姿に惹きつけられますよね。
今年は記念すべき第100回大会。果たしてどの高校が優勝するのでしょうか。
いきなりですが、ここでクイズです。
優勝校が決まるまでに行われる試合の数はいくつでしょうか?
実は意外と簡単に答えを求められるんです!次のように考えます。
「1試合するたびに、1校が敗退する。
つまり、優勝校が決まるまでに55校が敗退することになる。
よって、出場校数から1を引いた数字が答えとなる。」
ということで、式は56-1=55、そして答えは55試合となります。
私はこの考え方を聞いたとき、
「優勝校が決まるまでにどれだけの高校が敗退するのか」に着目するという考えが
全く思いつかなかったので、思わずへぇ〜と感心してしまいました。
答えが分かった皆さんは、数学のセンスがあるかもしれませんね。
もし良ければ、高校野球を観戦しているときに、友達や家族に出題してみてくださいね。
第53回「来日、そして」|パーソナル学習会|JR西宮教室
ついに!彼が来日しましたね。
サッカーファンの方は、もう何の話かお分かりですよね?
そう、彼とはスペイン代表のアンドレス・イニエスタです。
今月18日に来日し、20日には移籍先ヴィッセル神戸の練習に合流したとのこと。
ちなみに日本に来て初めて覚えた日本語は「暑い」だったそうですよ。
そして、22日のVS湘南戦で早速デビューしました!
残念ながら勝利とはなりませんでしたが、観客数も普段の4倍近い数だったようです。
今後の活躍にも期待ですね。
なぜイニエスタの話なのかというと、パーソナル学習会がイニエスタの移籍先である
ヴィッセル神戸のスポンサーをさせていただいているからなんです。
私たちはスポーツも勉強もどちらも頑張りたいという子どもたちを応援しています。
ぜひ、お気軽に相談会にお越しください。
皆さんからのご予約お待ちしております。
第52回「愛のある厳しさ」|パーソナル学習会|JR西宮教室
ある日の授業後に、生徒と講師と、学校の先生の話になりました。
高校生の女の子は、厳しい化学の先生を見返してやろうという一心でテスト勉強をしていたそうです。そして、講師も予備校の教師に「お前ら、落ちるぞ(合格できない)」と挑発的な発言をされて、やる気に火がついたと話していました。
あまりに厳しくされるとやる気が失せそうですが、時にはあえて生徒に厳しい言葉をかけることも指導者側の役割なのかなと感じました。そして、それが生徒のことを想っての言葉なら、時間はかかるかもしれませんが、きっと生徒にも伝わるはず。
厳しく注意するタイミングの見極めや言葉のチョイスが難しそうですが、厳しさの中にも愛情が感じられる接し方を意識、実践していこうと思ったのでした。