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第112回「テストの目的」|パーソナル学習会|JR西宮教室
中間テストが終わり、答案返却がされて、
次の定期テストまであと1か月という時期ですね。
今回は定期テストについて、H先生にブログを書いてもらいました。
学生が避けては通れない次々にやってくる定期考査。
私自身もテスト前に追い込まれてペンを走らせていました。
ここで、一つ疑問に思うこと。
それは【何のためにテストをしているのか】ということです。
生徒からすると勉強し続ける中で、よくぶちあたる素朴な疑問。
“勉強してなんのためになるのか、これを覚えたら何に役にたつの?”という声。
私も、正直高校生になるまで、そう一方的に思い込んでいました。
しかし、今振り返ると
テストをするということは、自分に今何が足りていないのかを確認し、
進路に役立てるためのパスポートのようなものだと思うようになりました。
テストはあくまでも通過点。
その一度きりが全てではなく、それを踏まえて次に進む材料となるのです。
講師をしていて、実際に生徒に実力テストに向けてどのように対策をしたら良いか、聞かれることがありました。
私はよく、今までの定期考査を解くように進めています。
なぜなら、定期考査は、学校の先生が重要でここは抑えて欲しいという要点をピックアップしているからです。
そのような問題をもう一通り抑えたら、自分の足りない部分を知ることができて、ピンポイントに不足を補うことができます。
このように考えると、定期テストできっちり得点していくことが、
実力テストの準備になっているということを、分かってもらえるかと思います。
このように、全ては次に向けて繋がっていくと考えればテストを受けたあとは点数に一喜一憂するのではなく、
間違えた箇所に目を向けるようにして、その都度不足を補うようにすれば、
それが次のモチベーションになっていくのではないかと思います。
今一度勉強する自分を見つめなおしてみてはどうでしょうか。
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