西宮市阪神西宮教室ブログ


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11月 30, 2018

テストでの点数の上がり下がり

スランプという言葉をご存知でしょうか?勉強をしていて、テストで思うような結果を出せなかった時、模試の成績が下がり続けた時。そうしたときに調子が出ない時をスランプと呼びます。こうした時、どのような気持ちで乗り越えればいいのでしょうか。今回はそれに触れていきたいと思います。

 

1.   成績の良し悪しは時の運も関係している。

英語は基本的に実力が出る科目でブレも少ないものですが、それですら多少のブレは存在します。私自身、高1高2と毎日勉強をしていたので成績は伸び続けていたかどうかでいうと、結果的には伸びていましたが、テストに寄っては大きく点数を下げたテストもありました。一度も下がることなく成績を上がり続けることはほぼ不可能です。これは頭に入れていてもいいでしょう。また、気持ちの面で下がってしまうと今後の勉強に影響します。一時的に成績が下がったとはいえ、次上げればいいだけの話なので、まず目を向けることは下がったという事実よりもどこを間違えたのか、ということです。

 

当時、実際に起こった話を説明します。私は理科、特に物理化学が得意な方でした。高2になってなぜ得意かが分からないままテストだけがいい状態でしたが、あるテストで一気に偏差値が下がります。その下がり方、15ほど。70近く偏差値があり、得意科目なのだと調子に乗っていた矢先、54,55程度の偏差値にまで落ちてきてしまったのです。1度や2度でなく、数回50台に落ちたことで、一過性のものではなく、確実に理解できていないと考えたものです。

その時はショックを感じるよりも先に得意なのかどうかもわからなかったら下がるものなのだな、と考えたものです。感覚的にでしか理解できていなかった物理化学を1から復習しなおせるきっかけになったのです。実際に70近くにまで戻せてきたので、上がるときの考え方、というものはやはりポジティブなものです。

 

2.1度のテストに一喜一憂しない。

これもとても大事なことですが、テスト、特に模試というものは多数受けておいたほうがいいものです。解き直しで学力が上がることはもちろん、何度もテストを受けることで何をしなくてはならないかが見えてくるものです。1度テストが良くても喜びすぎては危険ですし1度テストが悪かろうとそこまで落ち込む必要はありません。

 

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