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第126回「漢字暗記のコツ」|パーソナル学習会|住吉教室|
夏期講習も終盤に差し掛かりつつあります。
講習期間はいつもよりも、授業を担当することが多いです。
先日は、小学生の国語の授業で、漢字の問題を解説しました。
漢字は覚えるだけ、
と考えておられる保護者さんもおられるかと思います。
すっと覚えて、読めて書けるようならOKです。
ただ、中には、「そもそも覚えるのが苦手」「読みはできるが、書きが苦手」
という生徒さんもおられます。
答え合わせをして、書けなかったものは覚えてね、ではなく、
とにかく【印象に残るように】心掛けています。
例えば、答え合わせをする前に、空欄になっている問題はヒントを出します。
「カンケツに説明する」という書き問題なら、
カンケツのカンはカンタンのカンと一緒という具合です。
カンタンのカンと聞いて思い出せる可能性もありますし、
何だろうと考えて思い出そうとしている時間はとても大事な時間だ
と個人的には思っています。
時間はかかりますが、辞書を引くのも有効です。
生徒さんによって、
書いて覚える、目で見て覚える、音で覚えるなど
効果的な暗記方法が異なります。
自分に合う方法を探して、見つけて、覚えていけると一番良いですね。
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