芦屋市打出教室ブログ

05月 14, 2018

2週間で大きく成績を上げる方法

こんにちは。パーソナル学習会打出教室担当の和泉です。

今回は2週間かけて大きく成績を伸ばす方法をご紹介します。今回の記事はどの科目でも使えますのでぜひご活用ください。

 

1、まず行動に移す。

成績を伸ばすのに必要なのは勉強です。問題集や授業がいくら良くてもまず行動してみないことには始まりません。無計画でもかまいません。何でもいいのでとにかくやってみてください。計画は要りません。何かが見えてくるはずです。また、何でも行動してみるとやる気が出てくる場合もあるのです。

「え!?」と思われるかもしれませんが、なんとこの一言だけで大きく成績を伸ばされた生徒さんも少なくありません。いつも「学校の先生がわかりにくいから」「友達はまだやらなくて大丈夫って言ってたから」と勉強を後々にしようとする人がいますが、「周りはいいからとりあえず行動しよう」だけでやり始める子もいるのです。

 

2、計画を立ててみる。

「何からやろう、何をしようか、あれがいいかな。」とどうしても詰まってしまった方、では続いて計画を立ててみます。

机の前に座って足りないものが何か考えつきましたか?それが問題集なのか、筆記用具なのか、それとも根本のやる気か。一通り解決してみましょう。また、やらなくてはならない単元、勉強を書いてみましょう。私個人のおすすめの学習計画は無理なく、「ふんわりした」計画です。

1週間後のテストに向けてページ数などを逆算して細かく計画を立てているようではだめです。こうした計画はかなり危険です。後半のページが難して進みが遅いかもしれませんし、逆算で機械的に立てた計画にやらされることになりやる気も低下します。ただし、ふんわりした計画を立てるなら「素早く終わらせるぞ!!」の気持ちを持たないと後々になって響いてる場合もあるので1日1日を大切にする気持ちは絶対に忘れないでください。

勉強は素早い行動と前向きな気持ちが大切です。それよりは今日1日をしっかり勉強出来た自分を褒めて、明日の勉強のモチベーションを保ったほうが気持ち的にも進み具合的にもはるかに効率的です。

 

3、トライアルアンドエラー

試験で結果は出ましたか?勉強は試行錯誤の連続です。が、試行錯誤の前に試行が無いと訂正が出来ません。最初に言った通り、最も大切なのが行動することです。努力をすれば必ず結果が出る、ということは残念ながら無いと考えています。が、努力したことは無駄にはなりません。その努力ではダメなのならば、違う方法で努力すればいいのです。量が足りなかったのか、やり始めが遅かったのか、たくさん努力してきたならば自分自身で課題は見えてくるはずです。ではそこを変えていきましょう。

まずは行動、そして訂正。私が2週間かけるならば1週間は遮二無二行動し、そして訂正した内容を1週間かけて取り組みます。それだけで気持ちを大きく帰ることが出来るはずです。まずは2週間、頑張ってみましょう!

 

まとめ

まずは行動!そしてやってきた努力は無駄にはならない、無駄にしない!

05月 12, 2018

面接のコツ

こんにちは。

今回は面接試験の対策に触れていきましょう。面接が苦手な方、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

1、偉そうなことを言う前に自身の体験を。。

私自身も学生時代にいくつか面接を受けてきました。小論文やグループディスカッションは得意で1度も落ちたことはなかったのですがさて1対1の面接となると緊張し、言葉が出てこなかったり、頭が真っ白になったり、しまいには仕事において大切なことは??と聞かれて土日にしっかり休むことです、と答えて落とされたり。たくさんの失敗を重ねてきました。

そこで失敗を糧にどんな感じに乗り越えてきたのか、色々と話して見たいと思います。個人的な意見だと思ってぜひ見てください。

 

2、失敗の大きな理由

練習も含めて、面接で頭が真っ白になった経験、ありませんか?その多くは用意していない質問を聞かれてしまったことにあります。

全然だめだった頃、私は面接本をたくさん読み、志望動機や長所をしっかり準備していきました。この準備の仕方が結果的に命取りとなるのですが…。そして本番で真っ白になった原因は簡単です。用意していた質問が来なかったから。勉強不足でもなんでもありません。面接はその時々によって聞かれることが変わるので質問→模範解答のような暗記はかなり危険です。少し特殊な質問をされてうろたえ、しまいには最悪の解答をしてしまった要因はここにあります。

面接は初対面の人事の人との対話です。例えば知らない人が何を聞いてくるか予測出来るでしょうか??人柄、自分と合う合わない。面接官が分かれば解答も分かりますがそうは行きません。基本的にこうして質問→模範解答をやり過ぎるとうまく行きません。

 

3、結果、どうしたか

まず、本は読んでも1冊に留めること。本やネットは書いてることにバラツキがあります。自分はこれだ!!という自信と気持ちが大切です。

そして私の解答は準備を無くしたことです。変わりに自分の長所と短所を書き出して自分はこういう人間だ!というのを明らかにして自分理解に務めました。面接官は本で書いてある内容を求めているのではなくてあなたがどんな人間なのかを知りたいのです。前職で面接をした時もそう思っていました。職場上、年上の方の面接を担当しており、その時はどの方もしっかりと自分をアピールしてくださってとても魅力的に感じました。

 

さて、私の場合は

・楽天的。→良くいえばガッツがあって前向き。悪くいえばリスクヘッジや細かい気遣いに欠ける。だから仕事を学んでいく上で周りへの配慮を忘れない人間になりたい。新人のうちは挨拶等で周りの雰囲気を良くし、持ち前の向上心でたくさんのことを吸収したい。

・アルバイトの経験→塾を6年半。人のために自分の力を出し切る心は学んできた。ただ、アルバイトとしては長いが周りに比べると指導経験は短い。もっとたくさんの教育観点を学び、よりよい教育が出来るように精進したい。

 

と言ったことを書いていました。本当に1例なので今度また楽天的→と書いたら違うことが書かれます。自分語りが出来ると雰囲気に応じてある程度変えられる柔軟性が身につきます。

ただ1点、この自分語りのアドバイスをするとすれば、周りと自分をどうして行きたいかをしっかり述べるようにすることです。学校ならば自分の3年間(4年間か、5年間か、6年間かも知れませんね)を通じて周りにどんな影響を与えられるか、と言った感じですね。固く固くならず、柔らかい思考が出来ればきっと結果も変わってきます。

 

ちなみに筆者は面接が厳し過ぎたので一切何もせず、何も考えずに行きだしたら通った、という経験があります。誰しも自分の話をする時は楽しい顔になるはず。自分をわかって欲しい、その気持ちが表情を変えるのです。

自分探し、自分語り、楽しい時間にしてみてください。応援していますよ!

05月 05, 2018

兵庫県公立高校の入試制度とその対策

こんにちは。パーソナル学習会、打出教室の教室長、和泉です。

さて今回は兵庫県の入試制度について触れていきます。

まずは下の記事をご覧ください。

兵庫県公立試験の概要と内申点について

私が2年前に書いた文章です。概要を詳しく知りたい方は上の記事をご覧下さい。
今回はこちらを元によく頂く質問と、その対策について思うところを触れていきます。今回の記事は個人の主観によるものなので参考程度にお願い致します。

1、内申点について思うところ
兵庫県は3年生の成績を元に内申点を出すとされており、3年生の成績がかなり重要な立ち位置を占めます。内申点は入試結果にも大きく響く上、まず土俵に立つための学校の三者面談の結果にも大きく影響します。
兵庫県の場合は内申点が大きい公立高校や、反対に内申点の少ない公立高校を選べない以上、バランス良く成績を取る必要が出てきます。内申点が極端に低いと三者面談でかなり不利です。受けたい高校があるなら1年生のうちから内申点をきちんと取っておくに越したことはないでしょう。3年生だけを見られるからと言って、3年生からいきなり高評価になるかというとそうなかなかうまくは行きません。
内申点を取るならまずはまず第1の平常点を取り、そして提出物を守ることが大切です。また、平常点は今後の実力テストの点数にも繋がります。

2、偏差値の見方がわからない
偏差値は50を平均とした時の自分の立ち位置を表しています。私の感覚上、兵庫県の入試の偏差値を読むならば、偏差値×7点を中間や期末テスト(5教科)で、偏差値×5.5~6を実力テストで取っておいて欲しいと考えています。
個人的には内申点のことや地域性も加味する必要があるので偏差値、偏差値、というのはあまり好きではありませんし、私自身の進路相談でもあまり偏差値という言葉は使いません。こちらは参考程度に留めておいてください。

3.推薦について
普通科にも推薦があるので志望校の推薦は受けることに意味があると考えています。普通科の推薦は学校によって違いますが5教科と面接を課してくる場合が多く出てきます。また、5教科以外で出てくるもので多いものは小論文です。小論文がある所は必ず過去問を調べておきましょう。また、推薦入試の利点は他の学区からも受験出来るということです。普通科を推薦で他の学区から受けるということも可能で、例えば阪神西宮駅や香櫨園駅の近くに住む人が学区の違う芦屋駅の近くの県立芦屋を受けることも可能です。
普通科以外の推薦に関しては適性検査の内容や配点をしっかりと調べておきましょう。

4.公立高校について
私自身は兵庫の総合選抜で入学した世代でした。というのも勉強の一段落は大学合格だったんじゃないかな、と思います。私は公立高校で受験勉強をしっかりやらなかったため、大学入試で苦労しました。それが初めての大きな入試だったからです。
高校入試も大きな入試ですが、その先に控えている大学入試も大切です。今、高校入試のために勉強していることは大学入試の勉強のためにもなっている、と思います。入試は本当に大変ですがやる後悔とやらない後悔はまた別です。
このブログを読んでくださった方の受験の成功をお祈りしております。

04月 16, 2018

黒本と使い方

今回は高校生に向けて、大学受験内容について御説明致します。

黒本をご存知でしょうか??時々、ものすごく伸びる問題集を教えてください、という質問をいただきます。問題集の善し悪しは勉強効率を左右するものなのでとても大切です。今回は数ある問題集の中でもおすすめの黒本を紹介します。

黒本は模試の過去問を数回分(8回のものが多い)載せた問題集です。黒本のいい所はその場で採点が出来、その場で直しが出来るところです。黒本の解説はかなり丁寧に出来ており、自分のわからなかった問題を解き直すのに適しています。それでいて問題はごちゃ混ぜなのでいわゆる「ここは仮定法の単元やから仮定法のどれかやな。」という単元別の弱点が出ません。問題の難易度も割と高めなので退屈をさせません。基本的には成績を伸ばすのにかなり適した問題集、のはずなのです。

なら黒本だけを解けばいいのかというと、そうではありません。黒本は模試の過去問である以上、それなりの難易度を要します。単語力や熟語力が欠如した状態で受けて直しの時間が無駄に長くかかるかもしれませんし、割と解説は丁寧ですが、あまりに基礎的なことは飛ばして書いているため、単元の基礎から伸ばしていくには向いていません。

おすすめは市販の問題集、英語ならば熟語帳や単語帳をある程度マスターしてから、数学ならチャートを1通り解いてから、挑戦すること。たくさんの発見がありますよ!今年の受験も頑張りましょう。応援しています。

03月 25, 2018

兵庫県という場所の公立受験

こんにちは。

公立高校も合格発表が終わりました。

 

今回は懇談や塾の説明会でよく聞かれた公立高校についてお話します。

 

実はよく聞かれるのは公立試験がどんなものであるか、ということ。兵庫県の高校入試は10年近く前まで総合選抜という試験でした。この総合選抜、かなり変わった入試で今のように公立高校を選ぶことが出来ず、校区に沿った地区の高校に進学するというものでした。私も兵庫出身でかつ宝塚の総合選抜を受けましたが、かなり難易度の低い試験だったように感じました。それこそオール2に近い友人まで公立高校に受かるほど。また、高校を選ぶためには上位10%以内に入る必要がありました。

それこそ公立高校は受かって当然、と考えられる方がとても多いように感じられました。しかし、今は高校受験というものがきっちり存在します。

塾の先生を始めて2年目や3年目の時、総合選抜が無くなって「~の高校を受ける!」と行って違う志望校へ行った生徒が複数いたことに衝撃を覚えました。塾の先生であったはずなのに私自身の高校受験の意識の低さを恥じてたくさん受験制度を学んで意識を変えていく必要が出てきたのです。

 

今年1年も打出教室では受験に向けての1年が始まります。

私自身も十分な指導が行き届くよう、しっかり努力して頑張ろう、と思う時期なのでした。

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