芦屋市打出教室ブログ

01月 20, 2019

センター試験について

明日、明後日はいよいよセンター試験ですね。
二度目なような気がしますが、もう一度センター試験についての記事を書きます。
センター試験は長丁場の試験でもちろん緊張します。緊張し過ぎていつもの実力を出せない、とも言われています。
緊張し過ぎてどうしようもない、という方のためにいくつかアドバイスを紹介しますね。

・全ての試験で上手くいく可能性は低い。
まずはこれです。例えば7科目あって、上手くいくのと上手くいかないのと1/2だったとして、7連続うまく行く確率は1/128と1%未満の確率になります。そんなのわずか1回で引いてこれるでしょうか。難しいと思います。どれかの科目で失敗して気持ちが沈むことも有り得ますが、沈むだけ損です。切り替えて次に行きましょう。
自分自身が高3の時の話ですが、本当に自信満々、それこそ直前の模試も満点を取っていた数学で信じられない計算ミスをしてしまい、そのミスで11点も落とす結果となりました。また、その焦りを引き継いでしまって続く数ⅡBも時間切れ。時間切れなんてなったことがほとんど無かったにも関わらずこうなってしまいました。
学校の先生からセンターなんて全部上手くいくもんちゃうで、とアドバイスを頂いていたのでそこで腐らずに切り替えしました。英語も国語もそこそこ、くらいで決して褒められた結果ではありませんでしたが、センター試験は普段の実力通りの点数が出ればいいとしっかり切り替えて二次試験できちんと得点できて第1志望に通りました。

・切り替えるために。
これは私からのアドバイスですが、センターは満点以外は合っているか、答えがなんなのか気になる問題が出ます。模試ならその直しをするのは効果的です。が、センター試験でそんなことをしている暇なんてあるわけがありません。休憩中に次に切り替え無くてはならないのです。
また、会場は静かでこもっていて、フラフラします。私は試験ごとに寒い外に出て頭を冷やして考え事をして雑念を取り払いました。切り替えたな、と思ったタイミングで会場に戻り、はちみつ入の紅茶を飲んで次に備えました。こうしたルーチンがあると問題が気になったり、どうしてもの後悔があった時に立ち戻れます。模試などで練習していてもいいかもしれませんね。

 

 

センターが終われば私学の試験、そして国公立の一般です。合格の2文字を掴めるよう応援しております!

01月 04, 2019

2020年度の御挨拶/パーソナル学習会/打出教室/芦屋市

2019年度もパーソナル学習会をご愛顧いただきましてありがとうございます。
2020年度、大きな飛躍の年に出来るようしっかり頑張って参ります。
もうまもなく、受験が始まります。まずはセンター試験、そして私学の一般入試、そして高校生の推薦入試、さらには国公立の入試。
今年の受験もしっかり結果を出せるよう私も講師も一丸となって努力して参ります。
また、新年度、新たな生徒様の手助けが出来るようしっかりサポートして参る次第でございます。
2020年度も当パーソナル学習会をよろしくお願い致します。

12月 17, 2018

国公立大学に受かるまで/パーソナル学習会/打出教室/芦屋市

こんにちは。今回は私自身が取っていた勉強の方法を紹介します。参考にしていただければ幸いでございます。

私が勉強、というものを本格的に始め出したのは中3の頃であった。兵庫県、それも公立高校出身の私は当時公立高校が総合選抜という入試制度であり、家の近くの高校に行く、という決まりであったから本格的な受験勉強は始められずにいた。

非常に恥ずかしい話であるのだが、私が中2の頃、平均よりも合計点で下の点数を取り、ひどく怒られてしまい、毎日勉強することになったのである。当時、数学が得意で計算系統なら理科は出来る、続いて国語は何とか平均ぐらいで他はからっきし出来ないという学生であった。中3の頃はゼロだった勉強が少なくとも1日1時間ほど取る事によって平均以上には伸びた。

ただ、闇雲に時間をかけるのでなく、数点大切にしていたことがあった。1つがその日の勉強の内容を必ず自分で決めること。「~までやれば終わり」という本当に小さな目標を立てた。
「5キロほどで笛を鳴らすつもりの先生が笛を鳴らすまで終了にならない持久走」
「5キロだと最初から距離が決められている持久走」
モチベーションが上がるのはどちらだろうか。持久走は多くの人がしんどい、つらい、といった印象を持っているだろうし、私も例外ではなくそうした印象を持っていた。勉強も大好きなはずがない。塾の先生、あるいは教室長をしていても勉強大好き!といは難しい。私の場合は教育が好きなのであり、自身が勉強するのはあまり好きではない。ゴールが無いと人は走れないし、途中の頑張り方が工夫出来ないのである。

まず、今勉強時間がゼロだというのなら、まずどうしたら机に向かえるのかを考えて欲しい。どれだけよい勉強方法を持っていても成果は「集中して勉強した時間」に比例する。こうした記事では勉強の方法やこうやって来た、というモチベーションの向上に繋がる内容は書けているかもしれないが見て学力が向上するものではない。粗悪なやり方で時間だけ無駄に過ぎていく勉強方法は避けたいが、時間を取らずに伸びますよ、という事例はほとんどなく、大きく成績を伸ばした生徒もやはり勉強時間はある程度確保していたのである。まず第一にやるべきことは学習時間の確保とその日やることを自分で決める、ということの2点である。

今後、記事の続きとして高校生時代の勉強方法を記載するつもりであるが、高1からきちんと毎日勉強して成績を伸ばしたので毎日集中してある程度は勉強に取り組むようにして欲しい。

11月 30, 2018

スランプの対処法

スランプという言葉をご存知でしょうか?勉強をしていて、テストで思うような結果を出せなかった時、模試の成績が下がり続けた時。そうしたときに調子が出ない時をスランプと呼びます。こうした時、どのような気持ちで乗り越えればいいのでしょうか。今回はそれに触れていきたいと思います。

 

1.   成績の良し悪しは時の運も関係している。

英語は基本的に実力が出る科目でブレも少ないものですが、それですら多少のブレは存在します。私自身、高1高2と毎日勉強をしていたので成績は伸び続けていたかどうかでいうと、結果的には伸びていましたが、テストに寄っては大きく点数を下げたテストもありました。一度も下がることなく成績を上がり続けることはほぼ不可能です。これは頭に入れていてもいいでしょう。また、気持ちの面で下がってしまうと今後の勉強に影響します。一時的に成績が下がったとはいえ、次上げればいいだけの話なので、まず目を向けることは下がったという事実よりもどこを間違えたのか、ということです。

 

当時、実際に起こった話を説明します。私は理科、特に物理化学が得意な方でした。高2になってなぜ得意かが分からないままテストだけがいい状態でしたが、あるテストで一気に偏差値が下がります。その下がり方、15ほど。70近く偏差値があり、得意科目なのだと調子に乗っていた矢先、54,55程度の偏差値にまで落ちてきてしまったのです。1度や2度でなく、数回50台に落ちたことで、一過性のものではなく、確実に理解できていないと考えたものです。

その時はショックを感じるよりも先に得意なのかどうかもわからなかったら下がるものなのだな、と考えたものです。感覚的にでしか理解できていなかった物理化学を1から復習しなおせるきっかけになったのです。実際に70近くにまで戻せてきたので、上がるときの考え方、というものはやはりポジティブなものです。

 

2.1度のテストに一喜一憂しない。

これもとても大事なことですが、テスト、特に模試というものは多数受けておいたほうがいいものです。解き直しで学力が上がることはもちろん、何度もテストを受けることで何をしなくてはならないかが見えてくるものです。1度テストが良くても喜びすぎては危険ですし1度テストが悪かろうとそこまで落ち込む必要はありません。

 

10月 29, 2018

親の誕生日を迎えてふと思うこと。/パーソナル学習会/打出教室/芦屋市

こんにちは。この前、自分の父親が誕生日を迎えて、少し色々と思うことがあったのでそれをお話しようと思います。

生徒さんに親がうっとうしい、という話を本当によく聞くんですね。特に中3くらいの生徒さんに。昔から割と生徒と仲良くするタイプだったのでそういうグチは何年も何年も聞いてきました。私も中3くらいの時は間違いなくそう思っていました。

大好きだったゲームは成績が取れないとダメだと制限され、何かにつけてはあれもダメ、これもダメ、と言われ、中2の時に成績をごまかしていて嘘がバレた時は本当に大丈夫かと思うくらい怒られました。怒られ過ぎて自宅から助けてくれと叫んだくらい。
何という迷惑な子供やねん、と今更ながらに思うんです。今になると本当にありがたみ、というのが分かる気がします。振り返って見ると、何不自由無く兄弟共々育ててもらい、大学へ行くのにしっかり勉強させてもらい、新卒で働かずにやりたいこと見つけたい、と言った時も味方であって。一度職についてすぐにしんどくなって転職する時も何一つ怒ることなく味方だった。そして教育でやり直したくなって今の職についた時も喜んでくれた。大人になってからも、いつまで経っても親は親、子は子なんだなと感じます。

ただ、私もそうした優等生な子供じゃなかったから子供の気持ちも分かるんです。反抗期の時はそれこそ親に向かってたくさん暴言を吐いてきましたから。

私はそうした家庭の相談を受けた時、その場では共感をしてあげています。ただし、「今はそうかもしれないけど、5年10年したら感謝する日が来るよ。」とどちらの味方になるような意見を添えるようにしています。子供の気持ち、大人の気持ち、どちらも大切で、自分にそうした経験があって、個を尊重してもらえたからこそ、かけられる言葉がある。

今年で20代も終わり、ついに来年に30を迎えます。まだ、大人としてや人生の経験者としては未熟。されど、学生にとってはまだ人生の先輩のはずだから、伝えられることはたくさんある。

これからももっと教育者として、勉強以外のところもしっかりサポート出来る人になりたい、と強く思う今日この頃でした。

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