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林修先生の初耳学に学ぶ
こんにちは。
林修先生の初耳学で仕事、学校や職場の中で怒る・怒られるが発生するのはどういう時かの解説をしていました。
忙しい人同士はそうしたトラブルが少なく、また忙しくない人同士もトラブルが少なく、忙しい人と忙しくない人がトラブルになりやすい、と解説されていました。忙しくない人は忙しい人に対する攻撃時間がたっぷりあるので相手にするだけ無駄だ、というものです。
どちらかに非があるなら怒る、怒られるは必ず発生すると思いますし、きちんとしつけをして怒るのが仕事である親は例外として考えればとても共感できる考え方だと思います。激しく怒った後、本当は怒りたくないやら、あなたのために怒っているというセリフは怒ったらアドレナリンが出てストレス解消に繋がることを考えると基本的に嘘だということはわかると思います。
が、私も仕事で立場上、怒らなくてはならない時が存在します。怒り方は千差万別あると思いますがそこ私が気をつけていることを紹介します。
・なぜ怒っているかを端的に伝える
相手が非を理解していない時は短く端的に何が非なのかを伝えます。結論を後回しにして長々と説教しても一切効果は無く、早く終わらないかなと思われるだけです。
怒り方の基本は端的に短くが基本と考えています。その方が早く大きく反省してもらえると考えています。
・追い詰めない
相手が非を理解している場合はこちらが心配した旨と次しっかり気をつけるようにと伝えることに留めています。
2通りの捉えられ方があり、「大したことが無かった」と捉えられるケースと「より深く反省する」ケースです。私の場合は後者でしたが大したことが無かったと捉えられそうであればそれによって発生した被害を短く伝えます。この場合もとにかく端的に。怒られる、というのは相手の精神状況も良くありません。そこで、端的に結論を伝えることできちんと話を覚えてもらえる効果も期待できます。長々と話しすぎた結果、人間関係が悪化してなんのためにミスを減らすのかを理解されず当人の成長の妨げになるのは避けたいところです。
また、追い詰めると人間関係は間違いなく悪化するため次回以降、まともな報告相談が来なくなります。
・目的は伝えない。
「何のために仕事をしていますか?また、さたいですか?」
お金のため、やりがいのため、休日のため、将来のため、自分のスキルアップのため、好きな先輩のため…
答えは様々あるようにある物事に対してその物事をする目的というものは様々あるはずです。それを共有することは本当に難しい。自分の考えと相手の考えは合わない場合が多々あります。相手の考えは尊重したほうがベストでしょう。ただし、相手の非により与えた被害は十分に理解してもらうべきです。相手が聞いてくれる体制ならどうすれば良かったか、自分ならこうするかな、というのを端的に伝えるのがいいと考えます。
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