芦屋市打出教室ブログ


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03月 11, 2018

良い問題集の解き方(小学生、公立編)

こんにちは。
今回は家庭でも実践できる問題集の選び方について私個人の基準をお話します。

例えば中学受験目的の子供にその学年の普通の計算ドリルをさせても目的は達成出来ませんし、反対に学習習慣を付けるために中学受験用の難解な問題集を買うのでは勉強が嫌になって習慣どころでないかもしれません。
最近の問題集は立ち読みが出来るようになっているので中身を確認します。公立にお通いの小学生が問題集を買う時は学習習慣作りが最も大きい目的になるので今回はそう仮定して説明を進めます。

まず、中身で読むべきは解答です。解答にしっかりと途中式などの解答が載っているものを選びましょう。ドリルを解く時は丸つけして間違い直しをしないと効果が激減します。学年の低いうちからこういった丸つけのクセを付けておきたいですね。中学に上がった時に自然と勉強方法が身につくはずです。

もう1点、達成感が得られるものです。特に小学生のお子さんは遊ぶことが大好きで勉強という苦難を嫌います。しかし、勉強は避けて通れない道であることも確かです。そこで、勉強をした後に何かしら達成感を得られるものにしておきたいです。解いた後になにか出来るもの。これが最も大切です。
大人の立場であれば将来のため、問題集を買い与えますが、子供の立場で考えてみると、遊びに行きたいのに問題集という課題が増やされた状態です。大人は勉強して欲しい、子供は遊びたくてやる気がない、という話は私自身が最もよく聞く課題です。それを解決するヒントになるのがごほうびと達成感です。
きちんと理解したら一緒に喜べる環境、ぜひ工夫してみてください!

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