大阪市南巽教室ブログ


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10月 21, 2017

【南巽教室】台風豆知識

台風、来ていますね。

こんな時期までこんでええのに…と思わずにはいられません。

 

『今夜、オリオン座流星群がピーク!!』という別の記事見出しも見ましたが

 

絶対無理やん(見られへん)…と思わずにもいられません。

 

しかもみなさんからしたら一番悲しいところは、進路予想を見る限り大阪に

接近するのは22日(日)の夜中~23日(月)の明け方ということです。

要は「塾の入試対策終わって家帰ったあとくらいから現れて、学校休みになる前に去ってゆく

ということですね。しっかり勉強せぇってことでしょうか笑

 

せっかく来たので台風についても勉強しましょう笑

 

みなさん、台風ってなんなのか知っていますか?

説明できますか?

 

たぶん検索などで調べたら

「北太平洋西部の熱帯海上、北緯520度付近で発生し、最大風速が毎秒17.2メートル以上の熱帯低気圧。」

とか出てきます。

 

なんこっちゃ?てなる人もいるかもしれませんね。

 

ということで明日使える台風豆知識を紹介します。

 

【台風はもともと英語】

まず台風(たいふう)という言葉の由来は、漢字ですが中国語由来ではありません。

英語の“typhoon”(タイフーン)の音訳に無理やり感じあてたものらしいです。

※諸説アリ

 

【発生する場所で違う名前になる】

台風(typhoon)は北西太平洋(日本の南側の海)で発生する熱帯低気圧のことをいます。

では発生が違うと何と呼ばれるのか?

 

北大西洋/北東太平洋(北アメリカの西と東の海)で発生→hurricane(ハリケーン)

南太平洋/インド洋で発生(インドの南東の海)→cyclone(サイクロン)

オーストラリア周辺の海で発生→willy-willy(ウィリィウィリィ)

 

正直私もウィリィウィリィなんか初めて知りました(笑)

 

【台風の風速って実際どんなもん?】

"最大風速が毎秒17.2メートル(以下m)以上"という基準がありましたよね?

これはどれくらいの速さかイメージできますか?

分かりやすくするのは秒速を時速にしてみましょう。

 

毎秒17.2mとは、1秒間に17.2m進む速さのことですね。

では1分では何m進むか?1時間では何分進むか?順に考えてみましょう。

 

1分は60秒ですね。なので1分間にこの風が進むのは17.2m×60秒=1032m。つまり1分間で1.032

では1時間では?同じく1時間は60分間なので1032m×60分=61920

つまり時速61.92㎞ということです。

 

風が進む速さとしてはかなり速いです。

ちなみに最大瞬間風速40/sという場合はなんと時速144キロ!

野球選手のストレートくらいの速さで風がぶっ飛んでいます。

 

秒速○mを時速○㎞にするには×3.6すればいいです。

 

【台風は秋の季語】

台風は9月の季語として扱われるそうです。

古文では「野分」(のわけ)と表現されることもありますので

野分がでたら野分=台風→秋の話

という判断ができます。

 

まだまだ色々とありますが、みなさんも身近なものからいろいろ調べてみてはいかがでしょうか?

 

※授業1時間前までに暴風警報が発令されている場合の授業はお休みです。

出ていない、または解除の場合の授業はございます。

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