西宮市阪神西宮教室ブログ


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03月 30, 2017

読み物、理科編①―花粉症と裸子植物・被子植物―

こんにちは!阪神西宮教室のブログでは理科を取り扱っていこうと思います。

今回は身近な花粉症について考えていきます。

 

みなさんは花粉症対策は万全ですか?今の季節僕自身も花粉症に悩まされています。目もかゆく、鼻水もすごく。あつあつの蒸しタオルが効果的だそうです。

 

さて、裸子植物、被子植物を覚えてますか?裸子植物はマツやイチョウ、スギのような植物で、これらの特徴は高い木、雌花と雄花の別れた花の作り、そういった特徴もありますが、花粉を風を飛ばすものが多いという特徴があります。裸子植物の花粉は羽のついた形をしており、この花粉を風に乗せて大量に飛ばし、雌花に花粉を飛ばします。花粉は細かく、よく飛ぶため人間はアレルギーを起こしてしまう。これが花粉症です。

 

めしべ・おしべという話を聞いたことがあると思いますが、それは被子植物の話です。被子植物は虫などで受粉させる植物が一般的です。(ブタクサのように風で飛ばすものも存在します。もちろんブタクサは花粉症の原因になります。)そのため花粉が飛びにくく、また虫などの体にくっつきやすいようとげとげした形になっています。そして被子植物自体も虫などの目につきやすいように花びら(さらに分けると合弁花類、離弁花類です。)があり、派手な見た目をしています。

 

花粉症などの身近なことを使いながら植物のつくりや花粉の構造を覚えていくと素早く覚えることが出来ます。暗記は時間をかけるだけではなく、教科書を解説書に変えてやる!ぐらいの勢いで解説ノートを作るとよいでしょう。

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