≫教室の詳細はこちら
【英語の成績のあげ方】(単語の覚え方)/アップ学習会鳳第2教室
みなさん、こんにちは!
年が明けて早いもので1ヶ月が経ちました。
3学期も残すところあと1ヶ月半ですね!
今日はたくさんの保護者の方からお問い合わせをいただく
【英語の成績のあげ方】についてお話をしたいと思います。
今回はその中でも『単語の覚え方』についてお伝えします。
『単語を覚える』上でポイントが3点あります。
まずポイントの1つ目です。
①文で覚える
さて、突然ですが
“during”とはどういう意味でしょう?
こう聞かれると何だったっけ?と思う方もいるかもしれません。
実はこの単語、1年生のテキストにも出てくる単語です。
答えは
“during”=「~の間」
です。
ただ、このように単語→日本語
という覚え方をしていると
すぐに忘れやすく、
いざ英作文をする時にどのように使っていいのか分からなくなります。
これを文に当てはめてみると
I went to Tokyo during summer vacation.
(私は夏休みの間に東京に行った。)
という文ができます。
単語以外の情報を合わせて覚えるこてで
忘れにくくなるだけでなく
文で覚えているとそのまま使うことができます。
文はなるべく短く、使いやすいものが良いのですが、
もしどんな文を覚えればいいのか分からなければまずは教科書の文を使ってみてください。
②口に出して覚える
授業をしていると例文を見て書いている単語でも
「読み方が分からない」という生徒がいます。
みなさんが漢字を書く時を思い出してみてください。
読み方は分からないけれど書けるという漢字はありますか?
言葉というものは読み方が分かって初めて書くことができます。
たとえ読み方を分からず書いていたとしてもその言葉は簡単に忘れてしまいます。
読み方に関しては正しく発音するのがもちろん良いですが、
若干間違えていてもかまいません。まずは覚えるために声に出すことを意識しましょう。
③親子でクイズ大会
ここで大切なのは、確認する(思い出す)機会を頻繁に作るということです。
単語が覚えられない生徒の多くは、自分で単語が書けるかの確認をしていません。
「10回ずつ練習しなさい」というような宿題や、
ノートをびっしり単語でうめてきてくれるような子も
テストで点数が取れないのは
ただ書くという作業だけをしてしまっているからです。
よく「日本の英語教育は“input”(インプット)ばかりで“output”(アウトプット)がない」
と言われますがまさにその通りだと思います。
せっかく頑張っているのに点数が取れない。
できないから嫌いになる。
嫌いだからやらない。
それが一番の悪循環です。
そこで、おうちでゲーム感覚のアウトプットの時間を作ってみてあげてください
一度単語が覚えられないという生徒に
塾の休憩時間に単語クイズをお互いにしてもらったことがあります。
その時は大嫌いな単語も楽しそうに覚えてくれました。
嫌いな単語でもお友達とクイズ形式になると楽しいものです。
ぜひおうちで、お母様お父様も一緒にクイズ大会をしてみてください。
今回は「単語の覚え方」を紹介しました。
・文で覚える
・口に出して覚える
・親子でクイズ大会をしてみよう
3つのポイント、ぜひ実践してみてください。
≫教室の詳細はこちら